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Big Apple Productionについて④

続いて「Big Apple Production Vol.Ⅳ(’89)」です。前作から2年もリリースされなかった。Vol.3に記載したインタビューのとおりディストリビューターが逮捕されたのか?誰も手をあげなかったのか?わかりません。

このVol.Ⅳは、ハウス・ミュージックを中心にしたメガミックス。ミックス自体にスクラッチやエディットというギミックが使われることが少なく、面白味に欠けるというのが個人的感想(偉そうにすみません)。でも、ハウス・ミュージックをプレイするDJにとってはこのレコードがあれば重宝したはず。それにしても、DJ LouisとDavid "Squiz"とは?いくら調べても情報がない。あのメガミックス・バイブル「DISCO PATRICK / The Bootleg Guide To: Disco Acetates, Funk, Rap and Disco Medleys」にも選曲リストすらアップされていない。これはもうお手上げです。知ってる方がいたら教えて欲しい。楽曲を聴いてもらうしかない。

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Side Aは、’88~’89あたりにヒットしたハウス・ミュージックを中心としたミックス。B面にはPal Joyによる当時のハウス・ミュージックに寄せた「MFSB/Love Is The Message(Remix)」を収録。よく〈T.D. Records〉からリリースされたMr.K傑作Re-edit('87)と一緒にプレイされていた。

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