柿のコンフィチュール
※作業に追われ廃棄にしている柿です。
野菜や果物を作っている以上、規格が満たないモノ、形が悪いモノ、傷がついてるモノが出てきます。
皮をむいたり、傷んでるところを取り除けば味は同じなのに値段はほとんどつきません。
ですが、それらをうまく利用し加工品にすることで収入につながり、且つ廃棄を減らすことも可能になります。
モノを作るのは簡単な時代となりましたが、素材の特徴を活かして美味しいモノをつくりたい!
その思いで柿コンフィチュールに取り組みました。
京都大枝特産の冨有柿の特徴は何と言ってもしゃきしゃきとした歯応えと甘さ。
昔から、食感をアゴで食べると表現されています。
今回は特徴を活かした商品にしたくて色々と試しました。
まずは、食感がしっかり残るよう大きめのブロック状にカットしてもらいました。
作業は京都の八幡にあるエクスクラメーションさんにご協力いただきました。
https://www.ex-style.jp/
柿感を出すのに柿のドライも入れています。
ドライから柿の旨みもでていい感じに…
ごろごろしたのドライを入れたので柿を感じられます!
柿ドライは(株)京都義のさんの新工場にて加工していただいたものです。水分のパーセンテージまで丁寧に相談にのってくださいました。
http://www.kyoto-yoshino.com/company/
柿そのモノの味をしっかり伝える商品を作りたかったので、素材を最大限に活かした「柿コンフィチュール」と「柿キャラメルバニラ」の2種類で商品が完成しました。
試作からスタートして約7ヶ月。
ご協力していただきました、北野ラボ様、ランサック様、スタジオバウ様、エクスクラメーション様、京都義の様ありがとうございました。
HP・インスタにて商品の販売を行っておりますので、よろしくお願いいたします。
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