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最近流行りのカンクン「全周りツアー」はGood Choice??

カンクン4大観光地

外せない観光地はみんな一緒?

ここ最近、カンクンのツアー傾向は1日で、できる限り観光地を訪れる全周り日本語団体ツアーが大人気。

グランセノーテ、チチェン遺跡、セノーテイキル、ピンクレイク。
これがカンクンの4大観光地と言われているとか…。

でも、カンクンに来てやりたい事ってみんな一緒なのだろうか?
ダイビング、MAYA遺跡、セノーテ、自然のテーマパーク…本当に沢山の観光地があるカンクン。
それなのに、最近は殆どの方が取り敢えず、4大観光地へ行っておけば満足!という雰囲気を感じます。
ネット検索しても、このツアー推しの記事がいっぱい出てくるけども…ネット情報って怖いな。とも思う。

本当にこのツアーがカンクンで一番おすすめかと言われると…私個人としては勿体無い。と思ってしまう。

このツアー。
ホテルゾーンからグランセノーテ 130km(約2時間)
グランセノーテからチチェン遺跡 144km(2時間)
チチェンからセノーテイキル 3.2km(10分)
セノーテイキルからピンクレイク 155km(2時間30分)
ピンクレイクからホテルゾーン 317km(約3時間)

車移動、約750km。
時間にすると、スムーズで渋滞無しでも9時間40分。

1ヶ所の滞在なんて、本当に短くて…特にグランセノーテなんて朝一に行って冷たい!なんて言ってる暇もない。
遊泳と着替えも入れて30分くらいじゃ…と思う。
折角行くのに、ゆっくりその場所を楽しめ無いのは、本当に良いのだろうか?と。

そしてグランセノーテは、場所的に1ヶ所だけルートから離れてる。
その為、せめてグランセノーテは別日にゆっくり行って欲しい。
それに、グランセノーテは車チャーター半日でも十分楽しめる。
詳しい解説なんて必要無い。

1日で観光を終わらせる!
というのも、滞在の日程を考えるとありがたいけれど。
やはり、流しツアーで見るだけだと勿体無い。
特にセノーテは、ゆっくりと水中の光がキラキラゆらめく世界を堪能して欲しい。

観光地4ヶ所の全周りツアー。
とても効率的で日本人らしいツアー。
外国人のツアーは、チチェンとセノーテの2ヶ所が基本。
チチェンとピンクレイク、グランセノーテ、セノーテイキルを1日で周るツアーは日本人だけでは無いだろうか??
(時間にルーズだったり、グループが大きかったりするから日本人ツアー以外は絶対に無理ではあるけれど)
折角行くのであれば、ゆっくりとその場の雰囲気を楽しんで欲しいと思う。
旅行の時ぐらい時間を忘れても許される。

ウェディング撮影に関しても。
30分、1時間での撮影。
確かに、撮影したという満足度は満たされるし、写真も残るけど。
なんとなく、時間で切られるというのが嫌なのは私の性格だろうか…時間制限で撮影を切り上げる事はしたくない。
時間以内に効率よく撮影をする。
それも大切なのかもしれないけど、折角のロケーションや時間を最大限楽しんでもらいたい。

ツアーにしても、撮影にしても2人が何を優先したいか。何が好きか。
2人ならではのハネムーンの時間を楽しんで欲しいです。

観光プランの計画

優先順位。
自分達がしたい事。
ロケーションと日本語解説の優先度合いを考える。
どのツアー体系で行くか
・団体日本語
・プライベート日本語
・車チャーター

ユカタン半島は広いので、行きたい場所の把握は効率を考えるうえで重要。
必ず、どれくらいの距離で、どれくらいの時間がかかるのか知っておく事が大切です。

日本語のプライベートツアーは、自分達の好みに合わせて無理なくプランニングしてくれます。
しかも、団体ツアーでは行かないような場所へも連れて行ってくれる。
旅行前は細かい相談にものって貰えるし、ツアー当日は自分達だけの専属ガイドが付くので写真も沢山撮って、欲しい解説もじっくり聞ける。
値段が高くなっても、その分の価値は十分にあると思います。

これは、前回アップしたホテル予算の節約術。
ホテル予算を少しでも削れたら、プライベートツアー料金を捻出出来るのでは…。
カンクン到着日はダウンタウンの寝るだけホテルに1泊して、翌日はツアーの帰りに次のハネムーンにピッタリのホテルにも送ってもらう!
そんなプランもあり。

寝るだけホテルに滞在して、その分をウェディングフォト予算に入れてもらい、撮影ロケーションを増やしてもらう事も大歓迎!!
1ヶ所ロケーションを増やすだけでも、倍以上の価値が出ます。
ビーチとメキシコ街角撮影であれば、2ヶ所の撮影。
その後に、グランセノーテへご案内も出来ちゃいます。
時間の節約にもなるので、ぜひ検討してみてください。

団体ツアー、日本語プライベート、車チャーター。
この3つの特徴を上手に組み合わせて、本当に自分達の行きたい場所。
惹かれる場所を自由に楽しんでください。


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