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【妄想】楽屋での一悶着

ついに星川音楽祭の本番がやって来た。らっかさんはメジャーデビューが決定してから初、窓枠はレコード会社移籍後初、椎茸ボーイとトンネルガールは解散後久しぶりとなり、だまだまは本格的なフェスははじめてというはじめてづくしが多い中、アンダーバーは何度もヘッドライナーをやっていて、ニューサムシングは余裕だった。
窓枠とニューサムシングは楽屋が一緒となり、各自衣装に着替え、窓枠の丸橋水葉はニューサムシングの衣装のセクシーさにギョッとなった。そこまではいいが、驚愕の光景を目にした。それは新しいアルバムの制作をしてた。ダンスリハやその他の確認作業中も音源を聴きながら作詞作業に没頭してた。その光景を目にした窓枠の熊谷純香はニューサムシングにここまできて作詞やってるの?と口走り、その言葉を聞いた糸口早織は制作者として当たり前じゃないの?と反論した。窓枠は凍りつき、ニューサムシングは疑問の目を向けた。
その空気を察した片平朋子が楽屋に入り、本番だよと言い、気まずい空気を拭った。片平はニューサムシングのメンバーに仕事熱心で嬉しいね!でも今日を楽しまないとと忠告した。
そろそろ祭が始まる。工房あげての一大イベントがいよいよ幕が開ける。

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