横浜マラソン2023に出ました。20231029
横浜マラソンに参加しました。一番言いたいことは、横浜マラソンは5時間30分から6時間程度でゴールするランナーには厳しめの関門時間が設定されているので、序盤のトイレのタイムロスは極力避けたほうがいい、ということです。
キロ7分10秒から20秒ペースで5時間15分以内が目標でしたが、結果は手元の時計で5時間47分20秒という残念な結果に終わりました。
機種変して1週間のApple Watch series8を使用したんですが、今回初めてゴールまでバッテリーが持ちました!なお、靴は今回もGlideRide 2でした。
スタート時は小雨からわりとしっかり目の雨という感じでしたが、すぐに止み、レース中は暑いくらいでした。
待機所にあった男性用小便器がすごくシンプルなやつで、省スペースで大量に設置できるだろうから個人的には大歓迎でした。
雨のせいもあり寒かったためか、トイレにおそらく4回(3回だったかも)行きました。5キロあたり、15キロ辺り、20キロあたり、30キロあたり。最初の2回は混雑していたものの、戻るのもアレかなぁと思い並んでしまったのですが、思わぬタイムロスになり、これが大きな失敗でした。また、木曜からカフェイン断ちをしていたのですが、あまり効果を感じることができませんでした。
トイレ地点は大量にあります。コースの真横に設置されているところも多く混雑具合がすぐわかるので、ちょっと並びそうだなと思ったら次のところに行くのもアリかと思います。
号砲から自分のスタートまで、速報を見る限りでは約24分経過していました。加えて上記のトイレ待ちでそれぞれ10分前後使っていたためか、まったく気にしていなかった関門時間ギリギリの展開になってしまいました。特に30キロあたりにあった関門について、4.8キロを40分ぐらいで走らないとダメとなってしまい、とてもとてもキツかった。ここを超えるとちょっとゆるくなるので、あとはなんとかなりましたが、かなりピンチでした。この関門がなかったら、タイムはもっと悪くなってしまっただろうとは思います。
レース全体の制限時間は6時間30分と比較的余裕のある印象でしたが、過去の横浜マラソンに出走された方のレポートを拝読すると、関門時間に言及されている方が複数いらっしゃったので、厳しめの時間設定なのは昔からみたいです。事前に調べておくべきでした。先の繰り替えしになりますが、序盤のトイレのタイムロスには神経質になったほうがいいと思います。
給水地点は大量にあり、とても助かりました。補給食は、どら焼きやゼリー、レーズン、バナナが豊富でした。特に一口おにぎりに助けてもらいました。ただ、塩タブレットがいつも在庫切れになっていました。私は塩飴をもっていたので大丈夫でしたが、何も準備していなかった方は厳しかったかもです。
補給食で一番楽しみにしていた江戸清の豚まんを食べることができなかったのが一番の心残りです。「江戸清」と印字されたダンボールだけ見かけました。
手持ちの補給食は塩飴5個(口が寂しくなったら舐める)、エナジージェル5個(1時間経過ごとに摂取)、羊羹3個でした。補給食で足りたので羊羹は手つかずでした。エナジージェルはアミノバイタル、メダリスト エナジージェル (グレープフルーツとはちみつ)、アミノサウルスジェルマンゴー、アミノバイタル、アミノバイタルの順で摂取しました。
コースは序盤と終盤のみなとみらい周辺コース、特にラストの赤レンガ倉庫の敷地内を走るコースは、何度も訪れたことがある場所だけに感慨深かったです。
一方、20キロあたりから35キロぐらいまである高速道路のコースはなかなかの厳しさでした。逆風だったのもありましたが、長く続く登り坂がしんどかったです。加えて、内側に傾斜したゆるいカーブがしばらく続くところがあるのですが、そこも苦しかったです。
単調になりがちな高速道路のなかでも、チアガールやサンバの方とかがいて、刺激になりました。ボランティアの方も声が枯れるくらい応援してくれたりしていて、励みになりました。ありがとうございました。
ボランティアの方は、ゴミをこまめに収集してくれたりと、みなさんとても気配りの効いた対応をしていただきました。お世話になりました。どうもありがとうございました。
来年は、同時期にちばアクアラインマラソンがあるのと、今年同日開催だった水戸黄門漫遊マラソンにも興味あるのとで、まだ未定ですが、もうちょっと良い記録が出したいので、いつか再挑戦したいです。
今回は、なんで走ってるんだろうとかおかしな自問自答したりして心が折れそうになることもなく、走ることができました。今後は30キロ走をちゃんとやってペースが落ちないようにします。
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