『 いつかの君に 』Netflix 韓国ドラマ　ネタバレ

韓国ドラマ『いつかの君に』
何度見てもわかりにくなと思います
訳がわからなくて、繰り返しみてしまい
そういう作戦？と感じるようなストーリー展開
そこで、いつかの君に、について書きました
詳しいあらすじはありませんが
１２話まで見たけど「いまいち意味がわからない」と思った方は
是非、お立ち寄り頂き、参考にしてもらえたらうれしいです
（個人の見解です。１２話の２８分ごろまでのネタバレを含みます）

はじめに

・出来事まとめ

１９９８年　６月　　ミンジュ傷害事件
１９９８年　８月　　ダヒョン事件　
１９９８年　１０月　ミンジュ殺害事件
　　　　　　インギュが容疑者として逮捕

２００２年　シホン　アメリカから帰国後
　　　　　バス横転事故に巻き込れ、昏睡状態

２００６年　インギュの死　
２００７年　ヨンジュン　友人の車に搭乗中、事故に遭う
☆ヨンジュンの身体でシホンが目覚め、ヨンジュン（シホン）になる

２００８年　ヨンジュン（シホン）大学に入学
（２０２２年までヨンジュ（シホン）がジュニと付き合っています）

２０２２年　飛行機事故により　ヨンジュン（シホン）死去

☆シホン、２０２２年ヨンジュンの飛行機事故にあと
２００２年、事故から６週間後の自分の身体に戻るも
しかし、インギュの死は止められなかった

このドラマのはじまりは
これから１７年後で

ジュニが恋人を亡くしてから
一年後です

ジュニの誕生日に花束が届いたあとに

・１話　１９９８年、２７レコードの前で
　　　　撮影された写真　
・３話　プレーヤーとカセットテープ
　　　　（ソ・ジウォン『涙を集めて』）
・４話　ミンジュの日記

これらのアイテムを、ジュニが手にした所で
ジュニが１９９８へ行くことになります

これらは、過去を変えるための、シホンの計画です

・１９９８年の身体の持ち主は何処にいるのか

作中、説明はされていないので想像ですが
鏡の中にいるようなシーンがあり
鏡と２０２３年と１９９８年はつながっていて
目と耳を通して、お互いの情報を共有しているのだと思いました

・同じ人が２人いるような気がする

１９９８年、チャニョンとチャニ（チャニョン）が同じ時代や時間にいるのが不自然に感じますが
チャニとチャニ（チャニョン）は同じ時空で共存できませんが
チャニョンとチャニ（チャニョン）は共存できます
どこから来た誰か、ではなく、誰の身体で存在しているか！

そのことを踏まえ
２０２２年、飛行機事故が起きる前の空港で
シホンとヨンジュン（シホン）が対面しているシーンは

シホン　　２００２年から２０２２年空港　生存
　　　　　　　　　共存できる事になります🔻
ヨンジュン２００７年から２０２２年空港　生存

2022年のその場所で、誰として生きているか
を考えると、シホンがヨンジュン（シホン）と対面して、話をしていている事は、あり得る話だと思います

・１２話まで解けない謎

ミンジュが死んだ理由やインギュの犯行動機などは１２話まで謎のままです

・未来を変えるには

ジュニが１９９８年へ行ったとしても
１０月１３日にミンジュが死んでしまえば　
悲劇は繰り返されます

ミンジュが死ななければ、未来は変わる！！
という事です

同じ顔の登場人物
（名前/生存している時代）　

ジュニ　　　２０２３年　➡ ミンジュ１９９８年　　　
チャニョン　２０２３年　➡ チャニ　１９９８年
ヨンジュン　２０２２年　➡ シホン　１９９８年

同じ顔の登場人物が
時空が交差する時代

ジュニ　　　２０２３年➡１９９８年　ミンジュ　　　
チャニョン　２０２３年➡１９９８年　チャニ　
シホン　　　２００２年➡２００７年　ヨンジュン

１９９８年へ行ったタイミング

ソ・ジウォンの『涙を集めて』という曲をカセットプレイヤーで聴くと
時空を超え、同じ顔の人物の身体の中に入れますが
好きな所に、行ったり来たりできる訳ではないようです

・ジュニ

２話　ミンジュの傷害事件のあと
　　　病院のベットの上
４話　３話、インギュの補聴器の件で刑事がきた
　　　２７レコード
１１話　７話、ダヒョン事件次の日
　　　シホンの部屋
１２話　ミンジュが廃屋の２階から、落ちる寸前

・２０２３年から１９９８年行くときも、１９９８年から２０２３年へ戻る時も、元居た場所に戻ります

２話ではじめて、１９９８年のミンジュの身体の中に入るジュニは、３話で２０２３年に戻ります
１９９８年では、事件から数日経過しているのに対して
現在軸では、バスに乗車した場所から、終点地までの時間しか経過していない事になる為
３話、バスの中で目覚めたジュニが、夢だと思っていたのも納得できます

・チャニョン

１０話で　１話ミンジュ傷害事件の事件当日のシーンが登場し、車に轢かれそうになったミンジュをかばい、道路に倒れていたチャニの身体に２０２３年から来たチャニョンが入ります

そのあと、チャニ（チャニョン）はミンジュを犯行現場まで連れて行き、鈍器で殴った後２０２３年へ戻りますが

そのあとすぐ、１９９８年チャニの身体に戻ってきています

それから、１０話のミンジュ事件当日　
１９９８年１０月１３日、犯行現場で
薬を投与しようとした時まで
チャニョンは１９９８年います

６月のミンジュの傷害事件から
１０月のミンジュ事件当日まで
４か月ほど、１９９８年にいた事になります

おさえておきたいポイント

３話　インギュの補聴器

２７レコードに来た刑事が言っていた、ミンジュ傷害事件の
犯行現場に落ちてた補聴器はインギュのものですが
インギュが水飲み場に置き忘れたものを
チャニが拾って、持っていたものです（１０話）

４話　彼がクヨンジュンだ

１９９８年８月２９日のミンジュの日記にあった
『彼がクヨンジュンだ』
※これは、ジュニが１９９８年に戻ってくるように
ミンジュがわざとに書いたものです（１１話　）

・ミンジュ（ジュニ）のおかげで
友達が増え、人気者になれました
その状況を維持したかったのではと思います
以前のミンジュからすると、ミンジュ（ジュニ）の姿こそが、望んでいた自分の姿だったからです
しかし、それがミンジュのメンタルを崩壊させてしまいます

５話　　１１歳のジュニとの出会い

４９分頃、１１歳のジュニと１８歳のシホンが出会うシーンがあります

６話　　ヨンジュンの友達の絵

6話、２６分頃
写生会の最中突然降りだした雨の中ミンジュ（ジュニ）が楽しそうに走っているシーンが登場します

７話　　ダヒョン事件

シホンの事が好きなダヒョンは、シホンのフラれ
シホンと仲が良いミンジュ（ジュニ）に嫉妬
嫌がらせをしようと考え、夜の学校に忍びこみます
いつも、ミンジュ（ジュニ）を監視している
チャニ（チャニョン）は、ダヒョンの計画を知り
ダヒョンを殺害してしまいます

９話　2022年飛行機事故
　　　2人のヨンジュン

２０２２年、ヨンジュン飛行機事故当日
ふたりのヨンジュンが登場します

最初のヨンジュン（シホン）はジュニが自分の運命の中にいるなら、運命を受け入れると言って、飛行機事故に遭いました

その後
２００２年に戻るシーンでは
母親が持っていた花瓶が２回割れているシーンがあり、２００２年へ戻る時、時間が少し巻き戻ったのかな？と思ってます
そして、もう一人のヨンジュが出現（？？）

シホンは、一人目のヨンジュン（シホン）と同じ内容の話を
もう一人のヨンジュン（シホン）にも話していますが、変化がありました

もう一人のヨンジュン（シホン）は
運命ではなく、これは自分の選択で、意志だと言って
ヨンジュンのスマホと指輪を託し
自分の代わりにジュニを幸せにしてくれと言って
飛行機事故に遭いました

そのあたりの変化を、シホンは運命を
変えていたと言っていたのではないかと思います

１０話　チャニョン１９９８年へ　/　　シホンの死

チャニョンが、ヨンジュンの椅子を持って
ジュニの部屋に訪ねてきた時に
ジュニは、過去へ行く方法を、チャニョンに話してしまいます
そして
チャニョンはジュニの部屋から１９９８年へ行き
（チャニョンは１９９８年に行ったのは初めて）
ジュニに起こされてすぐ、２０２３年へ戻っています

そのあとジュニから、カセットテープ、プレーヤー、ミンジュの日記を奪い
シホンを殺害して逃走後、１９９８年の元いた場所に戻ります

１１話　ジュニ鏡の中に閉じ込められる

シホンの死後、ジュニはチャニョンに壊されたプレーヤーを修理して
１９９８年へ行きますが

身体はミンジュに支配されていて、ジュニはミンジュがいた場所に閉じ込められています

１２話　　１０月１３日

ミンジュは、事件当日に殺されようと考えていました

チャニ（チャニョン）が自分を殺してくれると思ったミンジュは
チャニについていきます
しかし、薬を投与する寸前でチャニに入れ変わり
チャニ（チャニョン）のミンジュの殺人計画は未遂に終わります

インギュが現場にやってきて、説得しますが
ミンジュの意志は変わりませんでした

廃屋の２階から飛び降りてしまいます

１２話のラストへと続きます

悲劇を防ぐた為にジュニが出した答え

・ミンジュの人生に関わらない事
・カセットテープとプレーヤーを処分する事
・シホンとは正しく出会う事

---

最後に

ストーリー自体は難解です
そもそも
ミンジュが自己肯定感が低い事
チャニョンがミンジュに興味を持った事が
事件が起きた要因ではないかと思いますが

事の発端がどこなのかがわからなくて
『卵が先か、鶏が先か』という話に近いストーリー展開
でも、話の組み立て方が、素晴らしいです

それでは
韓国ドラマ『いつかの君に』解説でした
dekoo

登場人物

クォン・ミンジュ（キャスト；チョンヨビン）

１９８１年生まれ
ノクサン高校２年生
存在感が薄く
担任の先生に顔を覚えられていません
いつもおどおどしていて、内気な性格をいます
父、母、弟と４人暮らし
２７レコードというおじさんのお店でアルバイトをしています
１９９８年１０月１３日　殺害事件により　死去

ハン・ジュニ（キャスト；チョン・ヨビン）

１９８８年生まれ
１年前、恋人（ク・ヨンジュン）を飛行機事故で失っています
明るい性格をしています

ク・ヨンジュン（キャスト；アン・ヒョソプ）

１９８８年生まれ
家具職人（デザイナー）をしています
ハン・ジュニと大学時代から付き合っていました
２０２２年飛行機事故により、死去

ナム・シホン（キャスト；アン・ヒョソプ）

１９８１年生まれ
ノクサン高校２年生
人気者です
友達のチョン・インギュといつもつるんでいます

２００２年、アメリカから帰国した際に
バスの横転事故に巻き込まれ、昏睡状態になりますが
６週間後目を覚まし、社会復帰を果たしています

チョン・インギュ（キャスト；カン・フン）

１９８１年生まれ
ノクサン高校２年生
片耳が不自由です
成績優秀で真面目
優しい性格をしています
友人のナム・シホン
好きな人はクォン・ミンジュです
ミンジュの抱く疎外感がどれほどなのかがわかる存在
１９９８年ミンジュ事件で逮捕
２００６年出所するも自殺しています

ピョン・ダヒョン（キャスト；ソン・ジウ）

ノクサン高校２年生
１９９８年殺害事件により　死去

オ・チャニョン/オ・チャニ（キャスト；ミン・ジダン）

オ・チャニ　
１９８１年生まれ
ノクサン高校２年生
チャニョンの兄
ミンジュの事を、密かに想っていました

オ・チャニョン　
１９８８年生まれ
チャニの弟
ヨンジュンの大学時代の友人
一緒に家具工房を経営しています
殺人鬼です

ぺ・チウォン（キャスト；パク・ヒョックン）

ミンジュの叔父
２７レコードを閉店して
今はソウルで２７カフェを経営しています