「白杯みんなの俳句大会」決勝進出できました!!!
空を縫い野に刺し子する赤とんぼ
この、わたしの初心者マークまるだしの句が
皆さまのおかげで決勝ラウンドに進めることになりました。
ありがとうございます。
少しだけ句の解説をさせていただきます。
赤トンボって、まっすぐに
すーーーっと飛んでは、ちょっとホバリングし、
また、
すーーーっ、ホバリング
すーーーっ、ホバリングを繰り返します。
それもまっすぐに。
その飛び方が、針と糸で空に運針しているようだと思いました。
空をまっすぐに縫い、
金と銀に淡くすけるススキの生い茂る野原に
赤い刺し子模様を描く光景を詠みました。
刺し子は、布に一定のきれいな目で直線の運針をし、
模様を描く刺繍の一種です。
秋の野に赤い刺し子の模様が描かれていくさまを
思い浮かべていただければ幸いです。
サポートをいただけたら、勇気と元気がわいて、 これほどウレシイことはありません♡