40代フリーランス いいこと鬱々なこと

齢40を過ぎると、会社では部下を持ち指導する立場になっているはず。でも私は子どもを産んでからフリーランス(&アルバイトで出社)をしているので、基本一人仕事。 

ひとり仕事でよかったのは、子どもが小さい時、子どもの病気に対応するのに自分の気持ちだけ決めればよかったこと。もし、出社する仕事をしていたら、会社のことが気になって気になって、自分が病気になっていたかもしれない。

もうひとつあげるなら、会議や電話で原稿を書くことや、作業が中断されないこと。フリーランスになって数年たったある日、原稿を書くことにこれだけ集中できるって、いいわあと実感した。複数人で仕事をする場合、どうしても今やりたくないことや、突然降ってくる外からの依頼などがあって、メイン仕事ができない状態になる。それがないことが私はだいぶストレス値が下がった。

悪天候の外出が避けられることもある。昨今猛暑甚だしい。おととしの夏は熱中症のような感じになり、夏の間中ずっとだるくて、暑い中は怖くて外にでれなかった。台風や雪の中、出社する夫を見ていると「そこまでしていかなくても全国お休みになればいいのに」と思ってしまう。

一人仕事がしんどい時もある。淡々と原稿を書いていくだけでいいのか?もっと他にできることがあるんじゃ?くだらない雑談を誰かとしたい。何とも言い表せぬ不安がもくもく浮かんできて、ダウナーな気持ちになる。

今は外仕事を控えているので、なおさらそんな気持ちになる。

女性の著名人に40歳の頃どんな風だったかをインタビューした本を読んだ。誰もが40代はもがいていた。そこから今を見ると40代はまだまだ動けていたし、これからよとエールが送られている。

渦中にいるとその価値は本人に分かりずらいのかもしれない。今はその時?

言えることは、毎日毎日、自分のできることをしていく、それが未来につながる。それは確かだと思う。

「1日のうちで何か一つ、自分がうれしかったことがあればいい」

そう思いながら最近は暮らしている。


#フリーランス #40代  

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