ジェーン・スー『生きるとか死ぬとか父親とか』
以前紹介した野沢直子の『笑うお葬式』に続き、娘が父親のことを語る本。
ジェーン・スーさんの本は、好きで『今夜もカネで解決だ』のノリがもうたまらんですよ~。ほぼ同年代なので、感じるところもありありです。
野沢さんの父も濃かったが、ジェーンさんの父も濃い。二人の共通点は自営で成功→借金に追われる、女性関係が豊か(じじいになってもモテる)など、年代的なもののあるように思います。
戦争時代は子どもでその後の高度成長期にどかーんと働いて、稼いで使って、タフで前向きで何があってもへ