姫野桂『私たちは生きづらさを抱えている 発達障害じゃない人に伝えたい当事者の本音』を読んで
前半は、発達障害当事者へのインタビュー、後半は自身が発達障害の診断を受ける検査などを公開していくという内容です。
「発達障害」という言葉が、NHKが特集したり、芸能人が告白したりと、ずいぶんと話題に挙がることが増えました。
ただ、目に見える障害でないことで分かりにくく、「ちょっと変わった人」という認識で終わってしまう日本の中で、当事者の困難さ、生きづらさはあまり伝わっていないように思います。
amazonの書評を読んでみると、元はWEB連載されていたのを加筆、修正したも