虫が大好きな娘の強み
我が家には発達障害の息子と娘がいます。
今回は小2の娘のこと。
娘は、”女子だからピンク”というような
ステレオタイプで決められてしまうことを、
とても嫌がります。
「私はピンクが嫌いなのに、
何で女子だからってピンクなの?」
と不満気。
そんな娘は、
女子は虫が苦手という
ステレオタイプにも当てはまらず
「虫、大好きなんだよね~」
とニコニコしています。
息子の恐竜好きとは違い
昆虫図鑑を眺めているということではなく、
娘の話を聞くと
どうやら捕まえることが好きな様子。
学校でダンゴ虫を集めたり、
ミミズを捕まえたり…
「あのね~学校でね、
カメムシを捕まえて飼ってたんだよ。
たまきって名前をつけてあげたら
気に入ったみたいで、
私には一度もオナラしなかったんだよ」
と得意満面で報告された時には、
想定の斜め上を行く娘の行動に
笑うしかありませんでした。
発想力が豊かで好奇心が旺盛なのは
娘の強みだと思っているのですが、
あらゆるところで発揮されているようです。
支援級の担任の先生が
娘の飼いたいという気持ちを尊重して、
虫かごの代わりになるような箱を準備してくださったり
否定せずに関わってくださっていることも、
大きいと思います。
つい凹んでいるところや
問題行動に目が行きがちですが、
娘の強みを伸ばしていってあげたいなと、
虫の話を楽しそうにする娘の姿を見ていて思いました。