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自己紹介


初めまして。
警察官採用試験のオンライン面接講座をさせていただいている元兵庫県警刑事のデカスケです。
まずは自己紹介をさせていただきます。


簡単な経歴


私は大阪学院大学を卒業後、民間企業で営業を経て兵庫県警察官を拝命(採用)されました。兵庫県警には約15年勤務しました。15年のうち、警察学校等初期の研修的な期間を除いた10年間、ずっと刑事部門にいました。ですので、私の警察人生のほとんどは刑事部門だったという事です。その後、民間企業にて総務人事関係の経験を積ませていただき、現在に至っております。

なぜ、警察官になったの?

私が大学に入学した時はバブルも崩壊しており、かつ、有名大学に通っていたわけでもなかったので就活の展望も明るいものではありませんでした。「もっとちゃんと受験勉強やっておけば良かった」と後悔していました。父が公務員であったことや、公務員試験は大学の名前とか関係なしに試験の点数だけで判断してもらえるということから、公務員試験を目指すようになりました。大学1年生の終わり頃に阪神大震災に遭い、その時の警察官の活躍を見て警察官試験を受けようと決めました。当時30〜40倍の倍率でしたが、何とか民間企業で仕事をしながら3年越しに採用試験に合格しました。相当勉強をした記憶があります。(こんなことなら大学受験の時に勉強しておけば良かった。)

なぜ、警察官採用試験の講座を開講するようになったの?

私は警察を退職してからは、大学で防犯指導の講義を行なったり、また、企業においてはコンプライアンス関係の研修・講義を行なっていました。また、企業では主に総務人事の仕事をしており、採用面接を行なったりもしていました。
私が元警察官ですので、このような仕事を通じていろんなことを質問されました。その中で最も印象に残ったのが「警察官になりたいけど、なかなか試験に合格しない。どうすればいいのか。」という質問でした。
私は大学に入学する前は教員志望であり、人の人生の岐路に役に立つことがしたいという気持ちがありました。

実際に警察官として仕事をしている方について、厳格な職種の要件があったりするわけではありません。もちろん、学歴の関係ありません。どのような学歴や経歴を持っていても適性ややる気があれば警察官になれるわけです。ですので、面接試験で自分の経歴などが警察官として相応しいかどうかを上手く伝えることができたら良いわけです。あと、私としては警察官になりたい人に警察官になってほしいと思っていましたので、そのような方のサポートをしたと思い、8年ほど前に開講しました。

私だからできること?

私は元刑事です。警察の職場でいろんな若手警察官を育成してきました。その中には警察官僚もいました。どういった人物が現場で求められるのかの感覚はわかります。警察は一般常識と違う部分も多少はあります。私は民間企業で面接官等をやっていましたので、その相違も理解しています。受け答えの仕方、目線など。一般の方が思っている「求められる警察官像」が実際とは異なる部分があります。そこを理解する必要があります。それが何かわかりますか?

オンライン講座のやりがいと特徴

今までオンライン講座を開講し、北は北海道から南は宮崎までオンライン面接をさせていただきました。警察官になりたい思っている受講生の方がスマホやパソコンで私の講座を見つけて申し込んでくれるなんて、こんな嬉しいことはないです。絶対に合格してもらおう、と思って講座に挑んています。
私の受講生で過去に警察官の本試験を受験された方の多くは、本番の面接試験より私の講座の方が厳しく、緊張したと言われます。受講していただくことが目的ではありません。受講して警察官試験に合格していただくことが目的です。受講生の方に機嫌よく講座を終えてもらうのではなく、ポイント、弱点をしっかりと理解してご自身の中に落とし込んでいただくことが目的です。ポイント、弱点というのは警察官として押さえておいてほしい部分のことです。そうすればどのような質問がきても大丈夫なんです。私の面接講座はそのためのものですので厳しいと言われるかもしれません。

高校を卒業してから15年間フリーターの方が警察官採用試験に挑んだとしても、警察官としての適性を拾い出して、何とか面接で戦えるようにする。これが私の強みです。刑事として数えきれない取り調べをしてきましたが、人を見抜くという意味ではその経験を活かすことができています。

いただくということ

年をとってきたせいか、肉や魚を食べるときに「いただく」ということに感謝するようになりました。生き物の自然の原理とはいえ、命をいただいているわけですから。
受講生にも同じ気持ちでいます。私も収入を得ていますし家族もいます。受講料が受講生やそのご家族の大切な収入から支出されていることは想像できます。そこまでして警察官になりたいという気持ちに応えたいと思って講座を続けています。

以前と比べて、警察官が襲撃されるという事案も増えてきましたし、その反対に警察官による不祥事も増えてきました。警察官になりたい人に警察官として活躍してほしいという想いで開講しています。








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