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挿管の準備、緊急時こそ備えをしっかり!!

手術室での挿管は、毎日のように行われ多くが問題になることがありません。
慣れたスタッフが、きちんと評価された患者に、物品が揃った場所で行うからです。

ICUやERにおける挿管は、上記と同じようにはいきません。
重症患者は生理学的気道確保困難となります。
酸素需要増大と酸素供給量の低下から酸素化の維持が難しいこと。そして、循環動態への影響を気にして、鎮静や筋弛緩の投与量も不十分になることが多いでしょう。もしくは、交感神経の影響で汗びっしょりならマスクフィットもしにくいかもしれません。

上記コンディションでは、尚更準備が大切です。
あれ持ってきて!っと言っても慣れないスタッフには伝わらないし、それで焦りや怒りがさらにパフォーマンスを落とします。

何事も備えあれば憂いなし。
DAM(Difficult airway managment)カートの準備とともに、下記のチェックリストを利用してみてはいかがでしょうか?

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