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つれづれ日記 2023年7月14日

こんばんは。にぼしよ。

現在23時22分、金曜日があと38分しかないことに気づいて今文字を打っているわ。今日は「まな板」のこと「したじき」って言ったし、タコを買うの忘れたし、蟻に噛まれたし、珈琲で胃もたれしてるし、あんまりいいことが無かったわね。

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宮崎駿監督の新作「君たちはどう生きるか」が公開されたわね。

本当は今日行きたかったんだけど、どうしてもやらなければならない仕事があったので、今回はなるべくネットの感想を避けながら来週観ようと思ってるわ。

映画の上映初日って良い。

ていうか、初上映日に行く事自体にものすごくプレミア価値がある。記憶にガッシリと刻まれる感じがするから、目を付けていた新作はなるべく初日に見たい、と思っている。ありきたりなこと言うけど「他の人の感想に汚染されることなく自分の感想を持ち帰れる」っていうのが本当にデカい。
映画を見に行くというのと、映画を見る自分を見るというのが同時に濃厚に行える。ので。初日は素晴らしいと感じる。

それ関連でいうと、新海誠監督の「天気の子」はすごく印象に残っている。
2019年7月19日の公開日に見に行ったんだけど、その日はかなりの大雨で、電車から降りてTOHOシネマズに入るまでの屋根のない区間を走って渡り、映画館に入ったときのヒヤリとした冷房の空気なんかもちゃんと感覚で覚えている。

上映が始まって、天気の子のストーリーが進んで、映像も凄く綺麗で、ああいいなあ、アニメ映画ってすごいなあ、と楽しんでみてたんだけど、丁度その前日の7月18日は京都アニメーションの事件が起こった日だったから、エンディングのスタッフロールで一番泣いてしまった。勿論天気の子は京アニで作られているわけでは無いことは分かっているし、上映後の感情は全部上映されてた映画のためのものであれよとは思うんだけど、どうしても「アニメーターさんがいっぱい亡くなった事件があった」「私が映画を見ている間にも病院で生死の境にいる被害者の方がいるのか」「なぜそんなひどいことができるのか」が当時の私の心持ちの中にあったので、あの初日の「天気の子」は今金ローで見る「天気の子」とはまるで違ったわね。

グギギ

では今日はこの辺で
よいごくぶとにゃんこライフを~

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