六甲ミーツアートと夜景を見に行く
行けても行けなくても、毎年楽しみにしている六甲ミーツアート。六甲山上で開かれる現代アートの祭典です。
今年は行けないかなあと思っていたところに、たまたまネットで見つけたバスツアー。夜に開催されている「ひかりの森」の鑑賞と、神戸の夜景を見に行くというもの。これなら行けるかも。夜間のは見たことがないし、バスで連れて行ってくれるなら楽ちんだし。
オットを誘いましたが断られました。いいです。一人で「行ってきまーす」
当日待ち合わせ場所に行くと、バスは小さなマイクロバスでした。全部で15人。友達同士とかご夫婦とかのようでした。添乗員さんもいてくれます。一番前に座りました。
六甲山上を目指してバスは走ります。途中、紅葉がとてもきれいでした。やはり夜は赤が際立ちます。
「ROKKO森の音ミュージアム」に到着です。
ここと、その上の「六甲高山植物園」がミーツアートの会場になっています。(他にもあります)通行券の代わりの光る腕輪をもらって、自由行動。
時間は1時間20分。では行きましょう。
入るなり、この光景。ステキ!と叫んでいました。
きれいに写っていないですが、小さな袋に色とりどりの明かりを入れて、それがたっくさん吊り下げられています。作品名のように「ひかりの実」がたくさんなっています。とてもきれいでした。
ひとつ一つはこんなの。
あれ、虫が止まってる・・・
では、高山植物園の方に行ってみましょう。少し登りになっていて、階段が作られているのを慎重に登っていきます。 そしてこの光景です。
ライトアップされた木々が水面に映り、何とも言えない幻想的な雰囲気です。
真ん中の、色がついているところは、音楽と色彩の共演といった感じで、時間とともに色が変わっていきます。
こんなふうに、昼間とは違った雰囲気の植物園。見たことがない。とても感動しました。
ここからはよく見えないですが、「逆立ちしている坊や」のアート作品。坊やが逆立ちして、その足に鳥を乗っけています。ちょっとおかし味のある、こんな作品が大好きな私は嬉しかったです。
この日は雲もなく暖かく風も吹いていなくて、厳重にしていった寒さ対策が必要なかったです。 月がとってもきれいでした。会場は、家族連れやカップルなどで結構賑わっていましたが、お月様がみんなを優しく照らしていました。
問題は時間です。ツアーの良くないところはここだと思いました。時間、足りない。写真を撮っていっていたら、もっと足りない。一人で来ていたら、もっとゆっくり回れるのになあ。 一応計算はしていて、15分前になったら帰りの方向に向かおうと思っていました。あっという間に時間が来ました。戻らなきゃ。 小便小僧まで行ったから良しとしよう。
冬の間はマントとか防寒具を着せてもらえますが、今日のは美しいレースの衣装で、ちょっと寒そうでした。
(なんのこっちゃという写真。ご勘弁を)
バスに着いたのは、時間ピッタリ。ああ、間に合った。でも、お二人がまだ戻りません。添乗員さんが電話をかけます。5分遅れで戻ってこられた若い男性おふたりさん。そういえば植物園の奥で見かけました。「どっち行く?」とか言っていたような。時間、足りなかったですよね。
次は神戸の夜景を見に行きます。
続きます。
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