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サザエさんと太陽の塔
朝日新聞 2023年7月8日(土)別刷り be
「サザエさんをさがして」
今回は、太陽の塔を取り上げてくれています。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S15680121.html
言わずと知れた岡本太郎作。
2025年の万博も話題に上ってきていますが、
1970年に行なわれた大阪万博のシンボルですね。
あまりに見慣れているので、
ビックリしなくなりましたが、
万博記念公園に行くたびに、「おっ!」「いた!」と思います。
最初はモノレールの中から。
次は駅を降りて。
![](https://assets.st-note.com/img/1688891155459-MooWOCvLWL.jpg?width=1200)
公園内に入って正面から。(みな、絶対に写真を撮ります)
そして、真下に来て見上げるとき。
ちなみに、背中にもご注目です。
ちょっと切ない気持ちになります。
この時期の「サザエさん」にも万博ネタはよく登場するそうです。
今日の記事に、岡本太郎や太陽の塔がいかに偉大か、
わかりやすく書かれています。
・太陽の塔が永久保存になった経緯
・昨年Eテレで、「TAROMAN 岡本太郎式特撮活劇」で活躍した
・「ベラボー」太郎氏の好きな言葉。見る者の心を「なんだこれは!」と驚きとともに開放し、眠っていた生命力を爆発させる。
太陽の塔はそれを体現。まさしく「ベラボー」なもの。
ここからが、あまり知られていないところだと思いますが、
岡本太郎と民俗学です。
太陽の塔の内部には人間の進化の歴史をたどる「生命の樹」がそびえている。
太郎は、万博のテーマでもある最新の技術やキラキラした未来像の中で
太陽の塔は、人間の根源に立ち返らせるアンチテーゼ。
何となくわかる。
もう少しいきます。
それで、太郎が最も愛し、創作のモチーフにしたひとつが「縄文土器」だったそうです。
神秘性・呪術性とともに、「日常生活で使われた道具」という二面性を持っています。
「市井を生きる人々の生命力の信頼」という太郎の思想が
「サザエさん」に通じる、とこの記事を書いた記者は言っています。
ああ、やっとつながった。
「サザエさん」と「太陽の塔」は近い位置にいて
今でも人々を元気づけ続けているのではないか
とコラムを締めています。
記事をそのまま朝日デジタルから引用して紹介したのに、
なに、この要約の多さ。
ごめんなさいです。
是非記事にも目を通してください。
記事だけ読む?
まあ、それでも良いです。
写真はたくさんあるよ。
![](https://assets.st-note.com/img/1688889883715-igNVZFeczp.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1688890335905-3CDW29SODI.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1688889997359-EbeTxv2u8x.jpg?width=1200)
何だか薄汚れているように写っていますね。実際あまりきれいではありませんが、そんなこたあどうでもいい。この重量感を。
「ベラボー」なんです。
(新聞記事が見られなかったらごめんなさい)
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