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ロマンスの夜in神戸その2

さて、いよいよ会場へ。
国際会館に入るのは初めてかも。あまり大きくない会場と聞いていましたが、結構の人の列です。最後尾につこうと思うのだけど、ずっと続いていて切れない。適当なところに入れてもらいました。
 みなさん、おしゃれしておられます。といってもコンサートに行くとしたらこれくらいよね。
 席は1階20列前半の番号、それもど真ん中。ありがとうごいます!こんないい席。代々木の時もアリーナだったし。これも老い先短い私に用意してくださったのですね。ありがとうございます!
 ここまでやはり3時間は長かった。やっと始まります。ドキドキ。隣の女性の方もお一人でしたが、「宮本さんにひとすじ」といった雰囲気を醸し出していました。違っていたらごめんなさい。

宮本さんやはりあなたはすごいわ

 コンサートの様子や感想を曲ごとに書いて下さる方がいます。それってすごいなと思います。私はそんな音楽に詳しくないし文才もないから、その時に思ったことをそのまま書いていきますね。ネタバレします。

 ステージに宮本氏と皆さん登場。一番はジョニーへの伝言。私は最初の「ジョニーが」の「ジョ」の音に宮本さんの緊張を感じました。一音目からは声をはらないね。
 初めのほうは「ロマンスの夜」だし、ディナーショーがやりたかったという宮本氏だし、とっても上等で素敵な歌を一級品の宮本氏が歌う。それをみんなで聞いているという感じがしました。

 実は加齢もあると思うのだけど、私の耳にライブの音は響き過ぎるのです。それは前の2回のコンサートの時にもありました。でも、あえてそのまま聴きます。ああ、これがライブだと感じられるからです。
 膝に置いたバッグと両手が震えるのです。最初バッグの中のスマホのバイブかと思ったくらい。でもそれは音楽のライブの波動でした。前回の代々木の時は胸に感じた。

 みんなは着席したまま。
ところが「ロマンス」が始まったとたんに、前方が間髪入れずに立ち上がった!それは見事でした。私たちのところも少し遅れて立ち上がる。そしてやっと今日初めてみんなでリズムに乗ったのでした。手も振って。いや、やっぱり気持ちいい!
〔すみません、ロマンスは2部らしい。時系列バラバラ〕

 「秋の日に」もだいぶ学習してきたから耳なじみしていたけど、やはり歌い慣れている(聞き慣れている)曲は安定感があると思いました。

 2曲あった弾き語り。何だか高級そうで背もたれも高い椅子に座って。ギターがキラキラしていた。後ろの伴奏隊が休みだったので、〔小林さん以外〕そして音がシンプルになったので、宮本氏の歌の素晴らしさ、歌のうまさ、伸びのある声が際立って聞こえたのです。私にとっては素晴らしい時間でした。
(バンドメンバーがいらないというわけでは決してありませんよ)

 そしてここからは観客もノリ出しました。そうなると宮本氏も調子に乗るさ。いえ、失礼しました。気持ちもノッテきていい歌を聴かせてくれました。やはりライブやコンサートは観客とステージとの相乗効果だと確信しました。

 「飾りじゃないのよ涙は」これが最高でした。この前テレビで歌った時に歌詞間違いとかでグダグダでいろいろ言われたので、宮本はこれでいいのだと思いながら忸怩たる思いがありました。
 そして今日完璧に歌って素晴らしかったので、歌い終わった時私は「どうだ!これが宮本だ!」と心で叫びました。そして泣きました。リベンジを果たした気分でした。

 一部の終わり。カーテンがさっと降りてきて、ギターとドラムだけがずっとなっていました。これはボサノバと後から知りました。でも時間が長かった。何かあったのかと思った。カーテンが上がった時に、セットがガラッと変わっているのかなと少し期待したが、前と変わらなかった。
 宮本さんの着替えも、マイナーチェンジといった感じだったが、私はどれも素敵だった。最初のセーターは確かに短かくて、お腹が見えた。
 
 最後の最後。皆で挨拶してくれた時は白シャツだけで、ハッとするくらいにきれいだった。

 照明や映像はシンプルだったけど、それが良かったかな。時々ライトが私のほうにまっすぐ飛んできて、気持ちを射貫かれた。宮本さんからの指差しもまっすぐ私に飛んできた。
 ロマンティック感はあまりなかったかなと私は思いました。それはそれでいいんです。

今日はここまでにします。眠い・・・
写真も後ほど・・・。

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