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ジャズ・ピクニック

(見出し画像は市役所の裏で毎年咲いているおっきなヒマワリ。もう首をもたれていました。種がたくさん取れそう〕


 昨日は毎年恒例の河川敷でのジャズピクニックでした。去年はコロナで開催できず、2年ぶりです。

 河川敷にステージが組まれ、観客は広い芝生に思い思いにシートや椅子を広げてジャズを楽しみます。5時からのアマチュアステージの時はまだ日も高く、暑さを傘や帽子でいかに防ぐかと言うところですが、だんだんと日も暮れてきて空が青から暮れなずみ、暗くなっていきます。川からの風も心地よいです。野外のコンサートはこの開放感がいいですね。

 それが、その日は利用者さんに体調不良の方が出て、その対応をしていたら、出かけるのが遅くなりました。本当は大学や社会人のアマチュアステージもとても楽しみなのですが、それは聞けませんでした。

 本ステージが始まる頃河川敷の会場に到着。シートを広げて座ります。


屋台の焼きそばを食べます。丸くなって座って食べて、それこそピクニック気分のグループもいます。キャンプ椅子に座っている高齢のご夫婦もいます。

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私は何でもそうなのですが、ジャズに対しても詳しいわけでも、特別好きだというわけでもありません。でも、コロナでひたすら自粛の毎日。河川敷で行なわれるこのコンサートは行きたいなと思っていたのです。

 感染対策は万全。検温し、手指消毒し、いざという時の追跡のために半券に連絡先を書きます。こんな広い屋外の会場だけど、マスク着用です。

 演奏はさすがに素晴らしかったです。一人ですし、誰に遠慮することなく足や手や体を動かしてリズムに乗ります。〔控えめではありますが) 演奏に合わせて踊っている親子もいます。

 特に、日本語で言うと「ブラジルのフルート」というバンドは、ブラジルの、というだけあって迫力があり、楽しかったです。ボーカルが素晴らしい。ピアノの人はピアニカのようなものをナナメ掛けにして、ピアノを弾いたりピアニカをひいたりコーラスを歌ったり。

私はビッグバンドが好きです。一人ひとり出てきてソロで演奏。上手だなあと感じます。そうそう、テナーサックスが二台というバンドは、男性のサックスは音が柔らかく、女性のサックスは切れのいい音を出していました。

 コロナなので、午後8時で終演。今年は会場までバイクで行けたので、あまり歩くことなく帰ることができました。それでも疲れました。足を伸ばして座っていても、しんどくなります。2時間が限界だったかなあ。でも、非日常のことは楽しかったです。

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 また安全に参加できることがあれば、行ってみたいです。次は見たい映画があるのだけど、近いし一人だししゃべらないし食べない飲まないから大丈夫かなあ。


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