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読書日記~『倚りかからず』
読んだ本は全部記録する読書日記。たまってきました。
タイトル『倚りかからず』
著書:茨木のり子
出版社:筑摩書房
よく知られた詩集です。図書館で借りました。
正直のところ、詩はよくわからないと思って敬遠していました。自分でも書けない。でも、この詩はよく取り上げられるし、一度読みたいなと思っていました。
とてもわかりやすかったです。読みやすかったということかな。わかっていないかもしれないから。
標題にもなっている「倚りかからず」の詩も、凜としてとてもいいのですが、私が気に入ったのは、「マザー・テレサの瞳」そして「水の星」です。
特に、「水の星」は、地球がこのように存在し、人が生きているのは奇跡だ、だから人の命は尊いと思わせてくれます。
最初の1節だけ紹介させて下さい。
宇宙の漆黒の闇のなかを
ひっそりまわる水の星
まわりには仲間もなく親戚もなく
まるで孤独なんだ
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詩をどう読むのは、それぞれでいいのかな。それなら他にも読んでみる。短歌と俳句も好きなのだけど。これも自分には作れない。
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