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高速デザインシンキング体験記

先日、デザインシンキングの授業で「高速デザインシンキング」を体験しました。

今回、取り上げられたお題は、ホリプロからの依頼によるものでした。

コロナの影響で自粛をしている人たちに元気を与えるため、ユーチューブ企画を考えてほしいという内容でした。

ざっとデザインシンキングの流れを体験し、何個かアイディアを出すことができました。

デザインシンキングとはどういうものなのか、少し理解が深まったと思います。

それでは、僕が体験した「高速デザインシンキング」について一通りの流れと、僕が出したアイディアを発表したいと思います。


インタビュー

最初は、インタビューから始まります。

テックフォード では、Zoomで授業を行っており、グループ分け機能を使い一対一で、インタビューをし合いました。

ペアになった相手の人が見たいと思う番組を考えようということです。

どんなことを聞き出すのかというと、どんなユーチューブの動画を見たいのか、ということです。

でも、この質問を直球で聞かれても、結構答えにくいと思います。

そこで、「どんなYouTubeの動画を見たいのか」の答えに繋がる、間接的な質問をするのです。

例えをあげると、


・普段YouTubeでどういった動画を見てますか?

・趣味はなんですか?

・欲しいものはなんですか?

・最近の目標はありますか?


こんな感じの質問をして、相手との会話の中で、さらに掘り下げて行きます。

僕は、正直あまり良いインタビューができませんでした。

趣味を聞いて終わってしまったという感じなので、僕が最終的に出したアイディアはちょっと無理やり感あります。。笑😅 

僕がインタビューで聞き出せたこと↓


・映画はワイスピが好き

・体を動かす、ダンス、走るのが好き。特にダンスは小さい時からやっていて、大好き。

・youtubeではおもしろ動画とかを見る


講師の方もいっていたのですが、インタービューは準備が大切だということを実感しました。

「それってこういうことかなぁ」を書き出す

「自分が太ってるって思ってるのかも」とか、「この人は夜更かしが大好きなんだ」みたいに、インタビューで聞き出したことで、気が付いたことや、「それってこういうことかなぁ」を推測でも良いので書き出します。

僕が書き出したこと↓


・かっこいい系の洋画が好き

・真似できるダンスの動画がみたい

・体を動かしたい

・笑える、面白い動画が見たい


一つの文章にする

上に書き出したものをまとめて、一つの文章にします。

僕がまとめた文章↓

僕がお話を聞いた ○○ さんは、「面白い」または、「かっこいい」動画を見てダンスを楽しみたかった。なぜなら  体を動かしたり、ダンスが好きで、ユーチューブはおもしろ系の動画映画はワイスピが好きだから。

正直、あまり納得のいく文章ではないです。インタビューをもっとちゃんとしておけばよかった。。


アイディアを出しまくる(ブレスト)

上の文章を元に、アイディアを出しまくります。

質よりも量を重視して、どうでも良いような思いつきを書き出します。

授業では、8個書き出してくださいと言われたが、僕は5個しか出せませんでした。

僕が出したアイディア↓


・創作ダンス

・ダンス✖️筋トレ

・ダンス対決

・いろんなところでダンス

・ダンス耐久


アイディアを絞る

一つにまとめた文章、出しまくったアイディアを眺め、一つのベースとなる案を出します。

僕が出したアイディア↓

一対一の耐久バトルを行います。ダンス、または筋トレを兼ねたようなエクササイズをどちらかが動けなくなるまで、体力の限界を競う。これを、いろんな場所で行う

自分が出したアイディアを合体させたらこんな感じになりました。🤔


絵にする

上の、自分が出したアイディアの場面を切り取って絵にします。

僕は、富士山をバックにして二人がバトルをしている絵を書きました。

フィードバックをもらってアイディアを磨く

自分が考えたアイディアをのフィードバックをもらい、それを反映させていき、アイディアを磨きます。

僕がもらった意見↓


・ある程度ダンスが上手い人同士でやらせた方が良い

・動きを決めておいたほうが良い

・縄跳びでもよくない?


これをもとに、元のアイディアを修正すると↓


ダンス経験者で一対一の耐久バトルを行います。両者同じダンス、または筋トレを兼ねたようなエクササイズをどちらかが動けなくなるまで行い、体力の限界を競う。これを、いろんな場所で行う。ダンス経験者ではない二人で行う場合は、縄跳びで競う


まとめ

・最初のインタビューが重要。インタビューは準備をしっかりしておく!

・インタビューで聞き出した内容を深堀し、一つの文章にする

質よりも量を重視すること。



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