宇佐見聖果

上場企業リサーチ&レポート執筆に従事の後、専門性を磨くべく資源業界情報誌発行会社でリサ…

宇佐見聖果

上場企業リサーチ&レポート執筆に従事の後、専門性を磨くべく資源業界情報誌発行会社でリサーチ&執筆業を受け持つ。 「株の窓口」など複数のサイトで記事執筆。 フリージャーナリストだった父の影響で幼いころから活字に親しむ。ジャーナリスティック&アナリスティックミックス調の文章が特徴。

最近の記事

企業分析シリーズ 「あらゆる廃棄物を資源化していく」 リバーホールディングス

創業は1904年(明治37年)、鈴木徳五郎商店として浅草で屑物一般の売買開始から今年で117年目を迎える同社は今、「あらゆる廃棄物を資源化していく」を十数年前からの新たな目標として成長の過程にある。  創業から100年あまりを創業者直系で営んでいた当社であるが現会長鈴木孝雄氏が社長就任中、高度成長に伴う大量消費が問題視され世論にも後押しされる形で次々とリサイクル法が成立と廃棄物処理をめぐる環境が大きく変化していく中、時代の変化を感じ取った鈴木氏がオーナー企業からの脱却パブリ

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    • 政治的な注目も集まる希土類磁石 国内磁石御三家(信越、TDK、日立)の競争力比較

      ネオジム(希土類)磁石3社といえば、信越化学・TDK・日立金属。佐川眞人氏(当時住友住友特殊金属に在籍)が1982年にネオジム磁石を開発して以来、日立金属が信越化学とTDK(と一部中国企業)にライセンス付与する形で世界のマグネット市場を牽引してきた3社は、2014年からのネオジム磁石のライセンス期限切れに伴っていよいよ世界競争、特に中国企業の猛進に巻き込まれつつあると言われる。 一方、2010年代初頭に中国発端で勃発したレアアースショックを経てこの10年間、希土類を扱う企業

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