【失敗しないイベント準備】
今日は、イベント準備のために必要な心構えのお話し。
準備①|実施計画書を作る
イベントを進めるにあたって欠かせないものが「実施計画書」。
目的は、関係者との共通認識のすり合わせと、実施に向けた細かいイメージをあげていくためです。
項目としては、実施概要や運営体制、当日や前日のタイムスケジュール、各イベントの実施項目の詳細の落とし込み、スタッフなどの人員配置計画、サインなどのパネルの制作物、広報関連の制作物のまとめ、緊急時の対応、備品リストなどがあります。
準備②:進行スケジュールを作る
大事なのはスケジュールです。
実施日までに逆算して進行スケジュールを作成します。
できるだけ「いつまでに」「何を」「どうやって」決めるのかをイメージしてスケジュールを落とし込みます。
ギリギリではなく、少しだけ余裕を持った日程にすることがポイントです。
準備③:予算配分を決める
そして、最後に欠かせないのが「予算配分」です。
予算管理をしつつ、オーバーにならないように「何に」「どのくらい」の金額を振り分けるのかをしっかりすることが重要です。
予算を管理すれば、必然的に予算内でできることなどを考えやすくもなるし、後から「言った、言わない」という問題を防ぐことができるようになります。
ポイントは「解像度」をあげて何度もシミュレーションをすることです。
解像度を高めるということは、あらゆる視点であらゆることを何度も考えていくことが大切です。
「お客さんの目線」「運営者の目線」「イベントの目的を客観視」など細かく何度もシミュレーションすることで理解を深めます。
解像度を上げるために、「実施計画書」「進行シミュレーション」「予算配分」の3つの視点と準備がイベントの成功に近づく鍵になります。
以上になります。
少しでも誰かの役に立てたら嬉しいです。
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