【銭湯語り】喉・鼻の辛さを半身浴に助けられた話
お久しぶりです。今回の銭湯語りは半身浴についての小話です。
◆GW中に謎の喉・鼻トラブルを発症
この記事を読まれている皆様、今年のゴールデンウィークはいかがお過ごしでしたでしょうか?コロナ禍が落ち着き、自粛ムードも無くなってコロナ以前の大賑わいとなった今回のGWを、健康に過ごせましたでしょうか。
僕の場合は、残念ながら全くの健康で無問題とは言い難い状況でした…
実はゴールデンウィーク中ずっと鼻の調子が悪く、鼻の痒みや違和感が強く、鼻水や痰が止まらない状況だったのです。冬場の乾燥する時期にこうなることは度々あったのですが、これが5月に発症するのは僕的には初めて。原因ははっきりとは分かりませんでしたが、このせいで非常に息苦しいGWに。
幸いにも熱や体のダルさなどは無かったので、「まあ体調が優れない時はまず風呂だ」というノリで銭湯にも行ったのですが、これも中々うまく行きません。
呼吸が乱れていると、湯船やサウナに入りながら息を吸って吐いてによるリラックス効果も目減りしてしまうようで、普段通り落ち着いていられないのです。特にドライサウナは弱った喉元をダイレクトに熱してくるので、正直キツかった…!
◆呼吸を落ち着かせて入浴できる半身浴がベストフィット
そんな状態でも比較的落ち着いて入浴できたのが、みぞおちから下の部分だけお湯に浸かる半身浴スタイル。
全身浴に比べると温浴効果が弱まる一方、同時に体(特に心臓や血流)への過剰な負荷も低く抑えられるほか、上体がお湯の水圧で圧迫されないので息をしやすいのが魅力です。
そんな訳で、このGW中は、半身浴のメリットに助けられながら銭湯ライフを過ごしておりました。
下半身だけを湯船で温めつつ、腹と胸を膨らませて空気をゆっくりと吸い込むと、湯気が鼻の中や喉元を潤わせて楽にしてくれます。
それからゆっくりと息を吐くと、鼻と喉のストレスや緊張が下に降りていき、湯船に浸かった下半身から解けて流れていくような感覚です。
そういうことを5連休中の毎日続けていたので、GWの始まり頃に比べると今はだいぶ喉の症状も落ち着いてきました。明日からはまた元気に仕事へ行けそうです!
…明日からまた仕事かあ……(白目)
◆おわりに
半身浴は、高温の浴槽に慣れていない人や、普段に比べて調子が良くないという人など、いろいろな方におすすめできる入浴法です。
心臓や血行に負担をかけずに温浴効果を得たい方や、ゆったりとリラックス効果を求める方にはピッタリです。高齢者介護の現場などでも半身浴は採り入れられているようです。もちろん、GW中の僕みたいに喉の不具合や息苦しさを感じている方にもおすすめです。
以上、今回は半身浴についての私見を書いてみました。何かの参考になりましたらいいね&フォロー頂けると幸いです。
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