見出し画像

トリビューは「自分に自信がある状態が継続する」ことに貢献する会社

みなさま、はじめまして。株式会社トリビュー 代表取締役 毛(もう)です。このnoteで私たちのことを初めて知ってくださる方もいらっしゃると思うので、まずは少し紹介をさせてください。

私たちは『TRIBEAU(トリビュー)』という国内No.1*の美容医療の口コミ・予約アプリを提供しています。美容外科・美容皮膚科・審美⻭科の分野から「口コミ検索」「施術検索」「クリニック検索」「オンライン相談・予約」がアプリ1つで完結でき、自分に合った施術方法やクリニック・ドクターを見つけることができるサービスです。

*トリビュー調べ / 調査日 : 2021年11⽉2⽇〜11⽉8⽇ 調査対象 : 全国16~59歳男女 (美容医療経験者) 事前調査49,499人・本調査2,810人を対象にトリビュー・カンナムオンニ・メイリー・ミーヤング・キレイパスにおける利用経験を調査

2019年の創業から2024年の3月には流通総額が150億円を突破し、たくさんの方にご利用をいただけるサービスとして成長しています。

そんな我々トリビューは、『ありたい自分でいられる世界を実現する』というミッションを掲げています。

ただ「美容医療」というキーワードの存在感が大きいゆえ「トリビューが目指していること/実現したい世界」については、公式リリースだけでは伝わりづらい部分あると感じています。そういった想いを積極的に発信していこうと思い、遅ればせながらnoteを始めました。トリビューをご存知の方も初めましての方もお読みいただけると嬉しいです。


「ありたい自分でいられる」に私たちがこだわる理由

毎日を過ごす中で「自分に自信がある状態」と「そうではない状態」が皆さんそれぞれにあると思います。もちろん私にもあります。ただ同じ体験や時間を過ごす中で、結果的に幸福感や満足感が得られやすいのは前者の状態の時ではないでしょうか。「自分に自信がある状態」でいられる時間をできる限り増やしたい、その方が人生が豊かになっていくだろう、そう思うんです。

日本の平均寿命は現在、男女ともに80歳を超えています。そして今後も平均寿命は伸び続けていく見込みです。多くの人が80年以上の時間を過ごすことが当たり前になっていく時代で、より良い人生を送るために人々はどのような生き方を重視していくのでしょうか?「健康に生きること」が一定の水準で叶えられているこの国においては「どう生きていくか?どう生きていきたいか?」、そういった生き方と向き合うことが今後さらに重視されていくはず。それは「ウェルビーイング(Well-being)」という概念が注目を集め続けている背景からも明白です。

そして「より良い人生を送る」上では、”自信があること”、もっと言えば”自信が積み上がっていること”が大事です。自分らしく、ありたい自分でいられている、という自信。自分自身の絶対評価による自信です。経験からくるもの、知識からくるもの等、その形成にはさまざまな要因が絡んでいますが、実は「容姿・外見からくる自信」も人生に大きな影響を与えているんです。

「容姿による自己肯定感の低下」がもたらしている機会損失と経済損失

「日本人は自己肯定感が低い」という旨の言及をみなさんもどこかで一度は目にしたことがあるのではないでしょうか?ユニリーバ社が2017年に実施した調査によると、「自分の容姿に自信がある」と回答した10代女性の割合が世界平均46%であるのに対し、日本はわずか7%にとどまっています。また、容姿の自己肯定感が低いと回答する日本人女性のうち48%が「容姿によりやりたいことを諦めたことがある」と回答していることが分かっています。私はこの調査結果に衝撃を受けました。

「ダヴによる少女たちの美と自己肯定感に関する世界調査レポート(2017年)」を元に作成

もちろん前提として「自信」というものは様々な要素で構成されていると思っています。例えば「親や他者からどれだけ褒められたことがあるか」であったり「どのような成功体験をこれまで得てきたか」であったり。過去の経験が複合的にかけ合わさって形成されているものです。
ただ「容姿」というのは自分で選択できないものじゃないですか。生まれもった姿に起因して自己肯定感が下がってしまう。それはどうすることもできないのか?

この話は『マズローの欲求5段階説』に置き換えると「自己実現の欲求」と「承認欲求」の関係性の話とも捉えられます。

マズローの欲求5段階説を元にトリビューにて作成

「容姿の自信の無さから生まれる自己肯定感の低下」はまさに承認欲求が満たされない状態を生み出します。そして「自己肯定感の低下に伴い、やりたいことを諦めること、選択肢を減らしてしまうこと」は、自己実現の欲求が満たされる機会を逃してしまうことと言えるでしょう。

「あの時チャレンジできていたら、新しいことが生まれてたかもしれない。」 諦めてしまった選択肢の数は、自己実現の機会を逃してしまった数と言い換えられます。容姿の自信の無さから生まれる自己肯定感の低下が選択肢を減らしてしまう。それは、本人の機会損失はもちろん、選ばれなかった機会の数は経済損失にも繋がります。

そうした「容姿への自信と自己肯定感に大きな関連性がある」こと、そして「自分に自信が持てると満足度や挑戦意欲が高まる傾向にある」こと。私たちはここに本質的な課題を見出しており、その解決手段として「美容医療」がもたらす社会的価値にポテンシャルがあると捉えているんです。

コンプレックスの解消が自信につながり、未来の可能性をひらいていく

目にコンプレックスがあり人の目を見て話すのが嫌で、これまでずっと下を見ていました。でも目に自信持てるようになってからは、人と目を合わせて話すことができるようになり、表情も明るくなっていきました。そしたら、色んな人に誘われるようになり友達が増えたんです。

自社ユーザーインタビューより

これはTRIBEAUユーザーのインタビューから引用したものですが、まさにトリビューが実現したいことが詰まっています。

先ほどの『マズローの欲求5段階説』で捉えてみると、「承認欲求」が満たされるとともに「所属と愛の欲求」も満たされていく。友達が増え、ネットワークが広がったり、結果的に自己実現の土台としての欠乏欲求が満たされ強固になっていくイメージです。そうして「もっとこんなことができたら」「今まではこうだったけれど、これからは…!」と新たな意欲や選択肢が本人の中で広がっていき、自己実現欲求が満たされる機会へとつながっていきます。

ただこのユーザーの体験を「ありたい自分でいられる」の観点からより深く捉えたいので、リンダ グラットン,アンドリュー スコット著の『LIFE SHIFT 人生100年時代の人生戦略』で語られている3つの無形資産の話を交えて紹介させてください。
同著では、多様化する人生100年時代を自分らしく生きるために、3つの無形資産「生産性資産」「活力資産」「変身資産」を理解すべきと言及されています。(※前提となる本書の言及については今回は省略します)

パーソルプロセス&テクノロジー株式会社/キャリア資産実態調査(2022)より引用

「美容医療によるコンプレックスの解消」によって自信が生まれ活力資産が豊かになったことで、「人の目を見て話そう」という変身資産が形成され、その行動の結果にコミュニケーション力としての生産性資産が積み上がっています。そしてさらに機会が増え、友人が増え、新しい活力資産が自信とともに形成されている状態と言えます。
そうやって「ありたい自分」というアイデンティティが変わっていく中で、本人の幸福感や満足感が満たされて、人生がより豊かな方向へ変わっていくとともに、「自信」がそれらの土台として行動の選択を支えていきます。

自分に自信を持ち「ありたい自分でいられる」ためのきっかけを、トリビューを通じて私たちは増やしていきたいのです。

美容医療=整形だと思っていませんか?

「女性の40%が美容医療を検討している」という市場調査があります。近年、芸能人やインフルエンサーにも美容医療の施術を公表する人が増えていますよね。外見が売りになる人でもオープンにできるくらい、一般的な選択肢になってきています。

一方で、「美容医療は一部の人がやるもの」というイメージを持たれる人もまだまだ多いのが現状です。象徴的な理由の1つに「美容医療=整形」という閉じた先入観が根強いことが挙げられます。私は「美容医療=医療を使った美容施術」といった言い方をするのですが、実は美容医療という分野はかなり広いものなんです。
例えば、脱毛やAGA、歯列矯正やホワイトニング、肌のシミ取り、目のクマ除去といった性別問わず身近なものも美容医療に含まれます。さらに一般的に「整形」と呼ばれる"メスを入れる施術"は、なんと美容医療施術全体の10%ほどの件数規模です。弊社の採用面談でもこの話をすると美容医療に対する認識が解消されるとともに「なんだ!自分自身も美容医療経験者だった!」という方も多いです。

そして世界的にも美容医療の市場は伸びています。美容医療の市場規模は約7,000億円(美容外科と皮膚科で4,000億円、審美歯科を含めて7,000億円)と年々拡大しており、今後も伸びていく見込みです。
さらに市場規模拡大の実態として、特に伸びているのは"メスを入れる施術"ではなく皮膚科分野です。テクノロジーの進化に伴い新しい施術機械がどんどん導入されており、効果を拡大しつつ痛みは軽減できる技術が格段に増えています。同様に、肌のお悩みやアンチエイジングに対するソリューションの幅も広がってきています。
これまで美容医療をやらない理由として「施術が怖い」「痛いのは嫌だ」といった「不安」が強く起因していましたが、技術発展に伴い払拭されていくにつれ、身体的なコンプレックスやお悩みを解消するための選択肢として美容医療を積極的に検討する人が増えています。

目指すのは、ありたい自分でいるための合理的な選択肢として美容医療が当たり前になる世界

トリビューは2024年の3月に累計流通総額150億円を突破し、業界を牽引する存在として成長を続けています。ただ前述した7000億円の市場規模に対しては、約1%のインパクトにとどまります。つまり業界自体がまだまだ飛躍する期待値があり、より大きなインパクトを生むポテンシャルがあるということです。

一方で発展途上なこの市場には、課題が数多く存在します。価格の不透明性や情報の非対称性、それらから生まれるミスマッチや機会損失でつらい思いをしている、悩んでいる人がたくさんいます。「自分が思い描く自分らしくありたい」と一歩踏み出しても報われない機会がまだまだ存在するのです。
その意思や勇気を、納得と満足の結果へと繋ぐことが『TRIBEAU(トリビュー)』の提供価値です。信頼できる情報と口コミを提供し、満足できる美容医療体験を増やすことによって、表層的な情報による意思決定ではなく、ニーズに見合う正しい選択があふれる世界にしていきたいのです。

ありがたいことにユーザーの皆さんからも「トリビューの情報や口コミは信頼できる」という声をいただけることが年々増えています。本当に嬉しいことです。

余談ですが、先日飲食店でご飯を食べていたら、隣にいた女性がトリビューの話をしていて、まさかのユーザーでした。思わず話しかけてみると「 トリビューを作ってくれて本当にありがとう!」と初対面ながらハグをされたことがあります。正直かなりびっくりしましたが「ハグしたい!」という気持ちになってもらえるくらい良い機会をその方に提供できたんだと思い、とても嬉しかったです。

人生に良い影響をもたらす「きっかけ(はじまり)」を提供することができている。そう感じていただけるユーザーをたくさん増やしていきたい。その先にありたい自分でいられる世界を実現していきます。

そして『TRIBEAU(トリビュー)』が多くの方の美容医療体験の新しいスタンダードとなること。そして、だれもが安心して美容医療を受けられ、「ありたい自分になっていく」ための選択肢として当たり前になることを、私たちは目指しています。

最後に

ミッション実現のためには仲間がまだまだ必要です。事業成長の土台が整ってきた今だからこそ、ソリューションの幅を広げていきたい。次に挑戦したいアイデアもたくさんあります。美容医療もあくまでソリューションの1つであり、実現したいのは「ありたい自分でいられる人」「自信を持って生きられる人」が増えていくことです。トリビューの可能性を一緒に形にしていきましょう。私たちの事業と目指す未来に共感をいただける方からのご応募をお待ちしています!

採用情報


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?