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「ドラゴン桜」読んだらテストが上手く行った件について

今年パート2が放映され人気のあった「ドラゴン桜」

ドラマの方は漫画とは違う面白さになってましたが、
注目したいのは漫画、それもパート1の方

読んでいくと受験だけではなく、生きて行く上で必要な
考え方がたくさん盛り込まれてます

その考え方を学び、私が所属する会社のテストに臨んだ結果
めちゃ上手く行ったので、記事を書いてみました

テストは問題作成者との対話である


試験で勝つためにはズバリこれが結論です

問題を作った人、学校、会社がテストを通じて、受験者に
何を求めているのか?を理解することが成功の道になります

学校であれば、創始者の志がベースになり、現代の社会の状況を
考慮し
「こんな学生に育ってもらいたい」
「将来こんな大人になってもらいたい」

これが学校の教育方針となり、
それに基づいたテストが作成されているはずです

社会人(今回は社内テストに限った話)であれば
会社の職責に応じて、身につけて欲しいスキル、知識がなんなのか?
そもそも会社の経営方針を理解しているか

おそらく、問題の作成者はテスト問題を作る上でそう考えてます

なぜなら、テストを通じて身につけて欲しいことが骨子として出来ていないと、
問題もまとまりの無いものになってしまうからです

今回、私もテストを受験する上で、一番留意したのはこの点です
その考えの元、試験範囲内から問題のヤマを張りました
※結果 それがめちゃくちゃ当たった!

再度申し上げると大切なのは、問題を作成する人が、
受験者に何を身につけて欲しいを思ってるかを汲み取るです

設問をしっかり読み込もう


問題が形式が長文穴埋めの場合、文章全体をしっかり読み
文節毎に何を主張しているのかを掴む事が結構ポイントです

長文の文節毎の主張が摘めれば、穴埋め形式の場合、
そこに入る答えがおのずと見えてきます。

それでも悩む場合、前後の文章をよーく読み込んでみましょう。
答えに対して関連するワードが必ず入ってます

こういった問題で必要なスキルは「読解力」です
国語の力になりますが、テストは全て国語や英語などの文字と
文章から成り立っています。読解力は論理的思考を鍛えるのに
重要ですので、日頃から鍛えて行きましょうね

また、短い文節も丁寧に読んで行きましょう。
参考書では「合ってるものに〜」と書いてるのに、
テストでは「間違ってるものに〜」と出題されてイージーミスする
ケースもあります

この場合、単に暗記力を試しているのではなく、
答えの意味を正しく理解しているか?
を試しているので、
慌てないで取り組んでくださいね

テストのテクニックいろいろ


テストの時に知っておいた方が良いテクニックも紹介します

①テスト開始の時は問題のページを一読する

スタートした時、いきなり第一門から始めると時間配分が
上手くいかない可能性があります

まずは落ち着いて、問題用紙を簡単で良いので全て斜め読みしましょう
そうすると問題の流れがなんとなく分かりますので、
そこから時間配分を決めるといいです

私の場合、選択、記述、計算が一緒になった問題の場合
計算問題は必ず最後に回します

なぜなら、計算問題は時間がかかりやすく、選択問題は時間が短縮できるからです
※数学があまり得意でないのも理由の一つです・・・嫌いではないんですけどね

余裕があれば問題毎の配点も気にかけて置いてください
やさしい問題は配点も低いです。
当然、難しい問題は配点も高めです。
答えの難易度と配点が比例してない場合もあります。

ここは事前に過去問題を研究しておいた方がいいかも

②記述式の場合は「キーワード」がキーワード

おかしな文章ですが、まさにそれなので笑

何かの資料に対する記述の場合限定です
この場合、資料の中から文節毎のキーワードを抽出しましょう。
そのキーワードが論理的に配置されていれば、高確率で○を貰えます

なぜなら、テストを採点するのがマークシートの様な機械では無く
人間の場合、手作業で採点しないとなりません。

記述式の場合、全員が同じ文章で回答することはほぼ不可能ですし、
全員、バラバラな文章で答えを記入するはずです。

そうした時に、採点者の方でも基準を設けておかねばなりません。
「このキーワードがこの順番で入っていればOK」とか

したがって、記述式の場合はキーワードの抽出がポイントになります
このあたりは将来AIが採点することで変わってくるかもしれませんね


③難しい!と思う問題にぶつかった場合

テストを受験しながら、五感をすまして周りの様子を感じてると
一問目から順番に回答し、難しい問題で止まってしまう人がいるようです。
※鉛筆の動く音だけ聞いてるとそう感じました

そういう時は速やかにその問題はスキップしちゃいましょう。
悩んでいても時間の無駄です。

そのかわり、飛ばした問題は後から分かる様にしてくださいね。
特にマークシートの場合は要注意です。気付かぬうちに回答欄を間違える
危険があります。


最後に

テストは冒頭にもお話しした通り、作成者との対話です
作り手の意図を掴むことでテストの合格率がまるで変わってきます

そういう意味で全教科で一番ベースになるのは「国語」になります
読解力を磨き、相手の意図を掴む訓練を普段から積んでおきましょう

同じくらい大切なのは論理的な思考です
多少の暗記力の不足があろうと、論理力があれば補うことができます

社会で生きていく為には、暗記力よりも論理的思考を使うシーンが
非常に多いです。この能力は学習量によって年齢がいくつからでも
高めることができます。

今ご自身にその力が足りてないと思うのであれば、
今からでも間に合います! 学んでいくことをお勧めします

テストって学生のうちは大きな目標になり得ますが、
大人になり会社勤めをしていくと、単にめんどくさい行事になってしまいます

しかし、テストを受験することで程よい緊張感を味わう事ができるので
紹介した考え方、テクニックを是非一度、試して見てくださいね








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