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捉え方

言葉はいろんな言い回しができて色んな受け取り方、捉え方ができます。
だから今日はその捉え方について書いていこうかなと思います。

俺は今サッカーをやってきた14年間の中で最大というほどのスランプ期です。ボールが怖くなるくらいのスランプです。
何も上手くいきません。パスも冗談抜きで一本もまともに通せません。

こんな時みなさんはどんな捉え方をしますか?

「あー最近調子悪いなぁ」程度か「サッカー辞めよかなー?」くらいまで落ちてるか。

まぁ色んな捉え方がありますよね。
てことで今から俺の捉え方を書きます。
「まだまだ上手くなれる。神様が落ちるとこまで落ちろって言ってるから俺は多分まだまだ調子が落ちる。でもその分高く跳べる。今は高く飛ぶために必要な助走をしっかりと取る時期。」って捉えてます。

俺は馬鹿みたいにポジティブです。そら調子が悪いから萎えます。何も上手くいかんからそん時はテンションも落ちます。でもスランプってそんな簡単に抜けれないし、壁もそんな簡単に壊せないじゃないですか。だから壁を破るにしてもスランプを抜け出すにしてもちゃんとした準備が必要だと思うんです。だから焦る必要は全く無いと思います。

壁にぶち当たった時、スランプの時。何も上手くいかないししんどいってのはわかるけど焦っても何も物事は進みません。考えすぎても自分がしんどくなるだけです。そんな時は今はゆっくりと準備をする時期なんだと。目の前の壁をぶっ壊すために今は少しの休憩なんだと。そう自分に言ってあげればやるべきことも明確になります。

やるべきことが明確になれば後はもう壁を殴り続けるだけです。やるべきことが明確になってるのにやらないのはただの負け組です。逆境から逃げてるだけです。

やるべきことがわかればもうひたすら壁を殴り続ける。こん時はまだ調子もそんなに上がってこないと思います。でもやり続けるんです。やり続けることに意味があります。人はそんなに一気に高くは跳べません。やり続けることで成長します。その殴り続けてる時に成長しています。気づけば壁は壊れているし、高く跳べるようになっています。


継続は力なり

僕の母校が今、選手権を闘っています。僕の恩師が今の僕に必要な事をまた教えてくれました。

「壁はたたき続ければいつか破れる。ただ、たたかないと破れない」

当たり前のように感じますがとても大切なことだと思います。人それぞれ壁の分厚さは違うでしょう。分厚いからという理由で諦める人も多々いるでしょう。でも逃げては成長できません。強くなれません。破れない壁はありません。

壁を破るための武器はそこら辺に転がってます。それに気づいていますか?俺は今気づきました。弟は多分自分の名前が新聞に載っているからこの写真を送ってきたのでしょう。でも俺はこの言葉がとても胸に響きました。

今壁にぶち当たっている人は自分の周りを見てみてください。何かのきっかけを与えてくれます。きっとすごい武器になると思います。


勝てば良い。

やってやろう。この気持ちさえあればどうにかなります。強い心を持ってれば負けません。

しんどいのはわかります。でも膝に手をついて愚痴をこぼしてる暇はありません。
勝つためにはしんどかても常に顔を上げて重たい足を一歩でも前に進める必要があります。焦る必要はありません。自分のスピードでいいんです。自分との闘いです。どんな闘い方でもいいんです。でも絶対勝たないといけません。

俺はやります。この逆境を思いっきり楽しみます。壁ぶち破ってクッソ綺麗な景色を見ます。
そのために今は壁を殴り続けます。

自分との闘いに時間も引き分けも負けもありません。自分が逃げない限り、勝つまで闘いは続きます。やってやります。

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