大学教員になるために必要なこと

このテーマで書くとノウハウを知りたいと思われる人が期待をされるかも知れません。

現実的には、そうしたノウハウは存在しません。

実際は「あたり前のことを、あたり前に取り組む」という姿勢が求められます。

私の周りには「大学教員になりたい」と憧れの気持ちと合わせて話す人が何名か、おられました。しかし、それは「思い」であって「実現」は難しいと言わざる得ません。

大学教員になるための「あたり前」とは、それは「研究」の他なりません。

自分がどのような研究に取り組みたいのか、これを何年もかけて自分の意思として強くしていかないと、志望動機も、実際に採用されてからも、全てにおいて困ることになります。

コネ作りにおいても大切なのは「採用」のためではなく、「研究」のためである必要があります。

繰り返し言うように大学教員は、「なりたいからなれる」というものではありません。

なすべく努力を惜しまないことだと思います。

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