引きこもりだけど孤独じゃない日々

2020年12月いっぱいで会社員を辞めた。別の会社に転職するわけでもなく、在宅ワーカーとして身を立てようという新たなる挑戦だ。

とは言え、大したもくろみも無く辞めてしまったので、いきなり仕事があるわけもなく…勉強したりスキルを磨いてはいるものの、無職の引きこもり状態。いや、ポジティブに言えば（？）自粛しながらの専業主婦。

もともとお喋り好きなので、昨夜は帰宅した夫に「俺以外と話してなくて大丈夫？」と心配されてしまった。

確かに、ここ最近の外出といえば、数日に1度の食材の買い物だけ。しかも徒歩か自転車か車。東京のはずれに住んでいるが、年が明けてから1度も電車に乗っていない。

それでも不思議なことに「孤独だ」と思ったことがないと気が付いた。毎日誰か（もしくはどれかのグループ）とLINEをしているし、クラウドカレッジにも参加しているので、同じ課題に取り組む仲間もいる。

一昔前だと、家で1人で過ごす時間が多い＝孤独という方程式が成立していたが、今やこのネット社会。家で長時間1人で過ごしたとしても、外とのコミュニケーションの扉を閉ざしていなければ孤独になることはないのだと思う。

もはや「1人でいること＝孤独」では無いのだと、専業主婦になってあらためて気付いた。これを機に「新しいコミュ力」をもっと養って、もう暫く続きそうな自粛ライフを賑やかに楽しんで行きたいと思う今日この頃。