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ストリーマーとは?YouTuberや配信者との違い、仕事内容や収入について解説!

最近流行している「ストリーマー」とは、どのような職業でしょうか。この人たちが何をしているのか気になりませんか?YouTuberやプロゲーマーと何が違うのだろうという疑問を持った方も多いと思います。

この記事では、ストリーマーの仕事内容や収入源、ストリーマーとして活動するために必要な条件を解説していきます。この記事を読めば、現代eスポーツ市場を中心に流行しているストリーマーについて詳しく理解することができます。ストリーマーについて興味のある方はぜひ読み進めてみてください!


ストリーマーとは?

ストリーマーとは配信者のことで、SNSなどを使って動画を配信している方を指しています。「stream」という「配信」を意味する英単語から生まれました。ここではストリーマーの活動内容や、他のインターネット活動者との違いについて解説します。

ストリーマーとはTwitchやYouTubeを使った配信者

ストリーマーとは、TwitchやYouTubeを使った配信者のことです。配信内容はゲーム配信や雑談配信など、ストリーマーの得意分野によって異なります。

視聴者はコメントを送ることで、ストリーマーとコミュニケーションをとれます。コメントに対してのストリーマーの反応は、配信の見どころの一つです。

なお、Twichとはライブストリーミング配信プラットフォームです。配信者数は月間300万人、日間利用者数は1,500万人を誇り、ゲームの生配信やe-Sports大会などでよく利用されています。

YouTuberやプロゲーマーとの違い

YouTuberは動画を作ってYouTubeに投稿する人のことを指します。プロゲーマーはeスポーツチームに所属したり、スポンサーのサポートを受けたりして大会に出場する人です。ストリーマーが自分の配信を切り抜いて動画にしたものを投稿したり、プロゲーマーがそのゲーム実況配信をしたりすることもあります。人によってさまざまな活動をしているため、その人が中心にしている活動内容で呼び名が決まることが多いです。

違いをまとめるとYouTubeに動画を投稿する人がYouTuber、ゲームの大会で結果を出すことが仕事のプロゲーマー、TwitchやYouTubeで配信する人がストリーマーということになります。

バーチャルの体で配信するVtuber

Vtuberという形式で配信をするストリーマーもいます。Vtuberとはアバターを作り、そのキャラクターとして配信する配信者のことです。アバターは3Dも2Dもありますが、どちらも活動者の動きや表情をキャプチャーして動いています。

Vtuberの配信の面白さは、アニメや漫画のキャラクターのような見た目のストリーマーが配信している点です。実際に架空のキャラクターと会話することはできませんが、Vtuberとはコメントを介して会話することができます。


ストリーマーの収入源は?

ストリーマーの中には、年収が一億円を超える人がいるとも言われています。その収入源が何か、ストリーマーの収入源について詳しく解説していきます。

広告収入や視聴者からの投げ銭

ストリーマーの主な収入源は広告収入や投げ銭です。広告収入とは、配信動画に広告をつけ、それを視聴者が見ることで得られる収入です。再生回数や視聴者数が多ければ多いほど、広告収入は増えていきます。また、スポンサー企業の広告を配信画面に載せたり、企業名が入った服を着たりして配信をすることで、広告収入を得るストリーマーもいます。

さらに、配信中に投げ銭を得て収入につなげるストリーマーもいます。投げ銭とは、視聴者がストリーマーの配信中に送るお金です。「スーパーチャット」や「ビッツ」など配信プラットフォームによって名前は違いますが、いずれも視聴者が任意の金額を送ることができます。

「メンバーシップ」や「サブスクライブ」という機能もあります。これらは月額制でストリーマーをサポートする機能です。金額や特典はストリーマーが自由に設定できる点が、こういった機能の特徴でしょう。


オリジナルグッズやコラボグッズの販売

ストリーマーの中には、オリジナルグッズやコラボグッズを販売することで収益を得る人もいます。
オリジナルグッズとは、自分の写真やイラスト、デザインを使ったグッズのことです。デザインは、ストリーマー本人が手掛けたり、プロのデザイナーとストリーマーが連携して作ったりするケースが多いため、本人のこだわりを感じ取ることができます。また、形のあるものだけでなくシチュエーションボイスの音源などを販売するケースもあります。これらは、主に誕生日やオフラインイベントの時に販売されるケースが多いです。

コラボグッズとは、ストリーマーと企業が共同で制作するグッズのことです。企業側が販売を手掛けています。ゲーミングPCやPCの周辺機器、ゲーム用コントローラーなど、ゲームに関連するアイテムが多いです。

ストリーマーになるために必要な条件とは?

ここからは、ストリーマーになるために必要な条件を解説していきます。ストリーマーに憧れている方、なり方がわからない方はぜひ読んでみてください。

必要な資格はない

ストリーマーになるために必要な資格はありません。インターネットを使って配信できる環境を整え、配信ソフトの操作ができれば、ストリーマーになることができます。

配信ジャンルによって必要なものが異なるため、自分のやりたい配信内容に応じてそろえましょう。

TwitchやYouTubeのアカウントの準備

ストリーマーは、TwitchやYouTubeなどのプラットフォームで配信します。そのため、まずはどのプラットフォームを使うか考えましょう。配信プラットフォームによって収益化の難易度や視聴者の全体数が違うため、自分にあったものを選ぶのが大切です。

最近では、スマホ一台で配信できるアプリもあります。PCや他の機材が不要なためハードルが低く、配信初心者におすすめです。顔出しをせずに音声のみで行う配信や、スマホのカメラを使った顔出し配信、またスマホのカメラで表情をキャプチャーしてVtuberとして行う配信など、アプリによってさまざまな配信ができます。


ストリーマーとは配信で収益を得ている人のこと

本記事ではストリーマーとはどのような職業なのかについて述べてきました。
ストリーマーは、TwicthやYouTubeなどで配信を行います。ストリーマーになるための資格はなく、広告収入や投げ銭、グッズ販売を通じて収入を得られます。

この記事を読んでストリーマーに興味を持った方がいたら、ぜひTwitchやYouTubeで配信を見たり、実際に配信に挑戦したりしてみてください。

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