稼げる音楽講師がしていること
暑い日々が続いていますが皆さま元気にお過ごしでしょうか。
私が某音楽教室で講師研修をしていた際、講師は稼いでいる講師と、そこそこ稼いでいる講師と、ほとんど稼げない講師の3パターンでした。
音楽講師というのは、演奏技術があれば稼げるというものではなく、指導力が必要になります。
また同じくらい重要なのが、コミュニケーション能力です。
ほとんど稼げない講師というのは、この3つのスキルが全体的に不足しています。
そして、そこそこ稼げる講師は必ずと言っていいほど口にしますが、稼いでいる講師はほぼ口にしない、という考えがあります。
それは、
他責にしない
ということです。
逆を言うと、そこそこ稼げるけどそこから上に行けない講師というのは、必ずと言っていいほど、
『ご入会いただけないのは、自分以外の何かのせい』ということをしきりに言っていたのです。
たしかに、体験レッスンでも理不尽なことは多々あります。
私が現場で講師をしていた時も理不尽だらけだったので、不満が募る講師の気持ちは痛いほどわかります。
ただ、稼いでいる講師は、
他責にしない。
自分の力で改善できることにフォーカスし、トライ&エラーを繰り返しながら自分だけのやり方を見つける。
それだけでした。
シンプルですが、この差は本当に大きいです。
そこそこ稼げる講師は、
自分の力ではどうすることもできないことを探し、
稼げる講師は、
自分でどうにかできることを探してやる。
何の世界でも同じだとは思いますが、結局はここに行き着く気がします。
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