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【詩】夜を歩く

夜を歩く
雨の匂いを嗅ぎながら

時々苦しくなるこの胸の
内側と闇を重ねて

街灯や家の灯に助けられ
地に着く足が見える

暗がりのロードムービー
果てはある

明日が来るのが怖くても
明日という日に希望を持つ

夜を歩く
灯りを胸に一歩一歩

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