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日曜の夜、パフェを狩る

日曜の夜、雨の中パフェを食べに車を飛ばした。 明日仕事なのに、雨が降ってるのに。馬鹿な行動だと心底わかっている。 だけどどうしても、キラキラしたパフェが食べたくて。 残念ながら我が地元には夜遅くまでやっているカフェは少なく、ネットでは思い描いたようなパフェはなかなか見つからなかった。 結局はミニストップのパフェにした。 なんかこう、とらえた獲物にかぶりつくような感じで食べる。いや獲物は捕らえたことないんだけど、今回のドライブは本能に従った「狩り」に近かったんだと思う。

    • 1人カフェ時間が必要な人

      1人カフェ時間が必要だ。 家から、職場から離れてコーヒーを飲む時間。 ドトールでもスタバでもコメダでも良い。 食費や通信費と同じくらい必要な生活経費だ。 こんな話を聞いたことがある。 世の中には、生きていくために「物語」が必要な人とそうでない人がいると。 本や物語に救われ、生きる理由や頑張る理由をもらう人たちと、そうでない人がいる。 ライフラインとしての本。 私は間違いなく前者だ。 そして、1人カフェ時間も私のライフラインだ。 非日常。小旅行。自分に風を通すためのもの。

      • 今日は夏至らしい。

        昼前まで降り続いた滝のような雨が、街のあらゆる汚れを綺麗さっぱり洗い流したようだ。 今日は夏至らしい。仕事終わりはまだ明るくて、太陽が金色をしている。 雨に洗われた街がみずみずしくキラキラと光っている。 すでに夏の色をした木々。 頰を撫でる風はひんやりと冷たくて心地よい。 かすかに、雨に濡れた森の匂い。 このまま暑くならなければいいのに、と思う。 その願いはきっとすぐに裏切られることが分かっているから、この心地よさを今愛おしく思う。 2024.06.21

      日曜の夜、パフェを狩る