2020/09/30

起きた。今朝は、まず昨晩のビーフシチューの残りをいただいた。おいしかった。そのあとドリップバッグのコッフィーを入れた。午前中はすべて二度寝につぎ込む完璧な作戦だったのだが、ちょっと早めに起きることができた。カッターシャツとジャケットを来てオヤジと都市部へ行った。

SDGs(Sustainable Developmet Goals)について、お話を聴き、人と多く話をするイベントをこなしてきた。SDGsとは「持続可能な開発目標」というやつだ。なんとなく二酸化炭素排出だけやめとこうとかではなく、経済・社会・環境と3つのレベルに17の国際目標があり、さらに個別の169のターゲットがある。

僕が日本において持続可能に活用されてほしいものに、土地がある。日本陸地せますぎ問題があり、有用な土地はなにせ価格がお高い。それに今持ってるもの勝ちということもあるから、若い人たちは土地を持っていない。そのままでは家を建てられないから、したがって30年ローンみたいな恐ろしい縛りを自分に課すか、一生家賃を払い続けるかどちらかとなる。

なんとなく沖縄へ移住したい人々が一定数要ると聞く。沖縄に限らずUターンでもIターンでもいいのだけど「本当に世の中の土地は狭すぎて住めなーーーーーーーーーい!!!」(ここで心の中の渡辺謙がスクリーンの前で吠える)という気持ちになるの、ちょっと分かる。

そこで「僕にものすごくお金があったときに買いたいものランキング第1位」であるところの「メガフロート」にご登場を願いたい。メガフロートというのはコーヒーフロートのメガ盛りのことではない。水に浮かぶすごくでかい構造物のことである。巨大人工浮島ともいう。

僕は、もっと気軽にメガフロートに住めるようになったらいいなと思っている。街ごと島として浮かんでしまい、予報を見て大雨や台風から逃げてしまう、文字通り「まちぐるみ」の究極の災害対策だ。家もユニット化された小島になっており、メガフロート間の引っ越しも可能である。また、工場同士がプロジェクトごとに隣接すれば、その物流コストはゼロになる。他にもメガフロート全体の通勤・通学時間が最小になるよう住宅ユニットの配置を自動的に最適化したり……土地に劇的な流動性を持たせれば、こんなことができる。

……ということを、SDGsセミナーの「未来を創造しよう」のグループワークで、その場にいた何人かとワイワイ話しながら考えた。おもしろかった。荒唐無稽な話ではあるけども、場所や空間の主体性を、どうしたらその有効な使い道を考える者たち、特に若者たちに開放できるかは、大きな課題だ。空き家にしている場合ではない。

- 睡眠時間:3-12 (9h)
- 筋トレ:ワンダーコア

それはそれとして、僕はお肉が好きだからお肉を食べるよ。

(2020/10/01 へ続く)

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