2020/04/23

起きた。カツオのたたきを食べる。おいしい。昨日の夜、カレーを食った痕跡がリビングに残っている。少しずつ片付けた。まだ寒い。マスクは届かない。

新しい習慣を始めるときは、慎重だ。だいたい、面倒になってくる。嫌いなわけでもないけど、面倒ということはある。宮崎駿だって、面倒面倒いいながら作画をしていることもあるし、イチローも面倒だと思いながらスタジアムに行く日もあると言っている。面倒に思うのは究極の上の人でもあることなのだと思えば、一歩ずつ進もうという気になる。

買った本について、その第1章を読み終わる人は10%もいない、らしい。本当かどうかは知らない。ゲームの実績・トロフィーなどを見ても、クリアまで行かないどころか序盤であきらめたという人も意外と多い。FFXで、最初のダンジョンをクリアできない人は30%もいる。数学の本もたくさん持っていても1冊も通読できなかったという人もいる。挫折という嵐の中で、最後まで立っていることは、それだけでもえらいのだ。

挫折への誘惑を乗り越えて、課題をピクロス的なものにするための言葉を他にも紹介しよう。

たぶん、タケバキ(齋藤毅の『数学原論』)も、今こそ盛り上がって、たくさんの人がノートに可環図式を書いてみたり、セミナーやるぞといってみたり、写経するぞといったり(自分)しているけど、3週間後にはテンションも下がりすっかり、平穏な日常が戻っていることだろう。

僕は、昨日は4ページ、今日は1ページだけ写経をした。
自分を説得するのには時間がかかる。

住人がコッフィーを豆で500g調達してくれた。たすかる。断続的に本が家に届きつつある。置き配は便利だ。最近、noteを書くのと、タケバキの写経を新たに習慣に加えたので、英単語は2000語から1000語にペースを落としている。

オッサンは昔話をしたくなりがちである。これはnoteに日記とは別に書いて、リンクだけTwitterにペタり、というのが抑制の効いた仕草というやつではないだろうか。口をつぐむことはできないのか。

(2020/04/24 へ)

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?