2020/09/26

起きた。今朝はフグハウスまかないのお弁当。焼きサバ弁当に、ホタテとブロッコリーのマヨネーズ和えがついてきた。おいしかった。毎日これを食べていたら富豪級の栄養が取れそうだ。

お昼に定例のゼミをしてていた。先週1回休みを入れたので2週間ぶりである。ぼちぼち続いていてよいと思う。続けることでのみ生まれてくる効果は、あると思う。前にも話したけれど、大学へ行くメリットは、予期せぬ人間と予期せぬ話がうまれて、あるいは予期せぬ人生へ転落していくところにある。人間は転落しないと翼が生えてこない。

「混線を解く」ために先日から行っているカード作りについて。思ったよりも寝ていた時間が多くて思ったよりも、枚数を稼げていない。脳内おもちゃ箱をひっくり返してめぼしいものは全て補足することに狙いがあるので、例えばトラウマをほじくり出すみたいな悪意的な収集をしているわけではなくても、そこそこ精神的に負荷のかかる作業にはなっている。

実際、昨晩、夜中にぼーっと起きてきたことがあって、何か本でも読んで過ごそうと思ったのだが、アタマにどの方向にも大きな意欲というのがわかず、結局「すみっコぐらし」の絵本しか読むことができなかった。すみっコぐらしの面々が禅語を紹介しているシュールな本である。こんな感じだ。

「無功徳」
いいことをする時、褒めてもらおうと 思っていませんか?
本当にいいことは 損得抜きで行おう。
『すみっコぐらしの毎日がしあわせになる禅語』p85

こっそり皿を洗っておいた。暗躍の善行には癒やし効果がある。

一晩経って、また平常程度のアタマに戻ったので、ひとまず呼び水キーワードを元に、ホワイトボードに連想した短文を書き出して、壁面が一杯となったらスマホに撮影し、次の呼び水キーワードへみたいなことをやっていた。カードをつくる実作業を後回しにしている。同種の作業を一気にやってしまうか、違う作業を交互に行うかには、選択の余地がある。今回は前者を採用した。

結果として、まだ160程度しか短文をつくることができていない。ただ、これからそれら短文のカードへの書き起こしを行ううちに、また新たな呼び水キーワードが思いつくことを期待しており、すると2周めで300枚そろうのでは? と概算している。やはり、やって初めて見えてくるプロセスがある。巻き込まれるうちに、手間のかかることの増えていく感覚は、好きである。

明日の夜から、またしばらく実家帰りである。今度は月末月初を挟むので長い。次の滞在のテーマは、何かなぁ、と思案している。どうも意識できていない「気の迷い」のようなものがたまっている気がする。10月初旬からいよいよ学校の秋学期が始まる前に、10日ほど実家でに静かに暮らしてみたく思う。Zガンダムの仕上げや積ん読など、薄味の静かな趣味のアテもあるけれど、座禅とか写経(数学書に限らない)でもいいだろう。あまり大荷物にしないことも大切だ。したがって、マシンは置いていく。

- 睡眠時間 2-7, 8-13 (10h)
- 筋トレ:下半身コース

300枚のカードとも、実家で向き合う。

(2020/09/27 へ続く)

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