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2022/01/15

今朝はよくいくカフェで妻とモーニングを食べた。おいしかった。モーニングというのは伊勢湾界隈限定の文化らしい。上図のようなトーストやらサラダやらなんやらが飲み物(コッフィーやティー)とセットになったものである。洋風朝食セットといったところだろう。主体が飲み物、であるところに特徴があるのではないか。

急に数学の本が読みたくなって、本屋さんと文房具屋さんまで妻に車で連れて行ってもらった。妻の方が、僕よりも運転が上手である。妻に限らず日本で免許を持っている人の9割は僕よりも車の運転に堪能だろう。そういえば本屋さんで「人の9割は話し方」と主張する本と「人の9割は聞き方」と主張する本を、同じ著者が出しているのを見た。両者の主張から導かれる帰結は「人の8割以上は聞き方と話し方の両方に属する何か」である。

当初は、何かelementaryな数学の演習書を買って、リハビリしようかと考えていたのだけど、急に格子のことが気になって『離散体積計算による組合せ数学入門』と『数の幾何学ーミンコフスキーに始まる格子の世界ー』を買ってしまった。あと『位相空間論 現代数学への基礎』も。位相空間の本は、表紙が綺麗だと妻が言っていた。そう思う。最近、数学の本に、装丁の美しいものが増えた気がする。いい傾向に思う。装丁のいい本の集まる分野には、多彩な頭脳が集まる。

家に帰ってから3冊それぞれの1章分を読んだ。あまり早く読みすぎないことが肝要だ。自分の場合、気分が塞がっているとか、特段の理由がない限りは、だいたい10冊くらいを同時に生ハムを切り取るように毎日少しずつ読むのが普通だ。ときどき、何かの窓が開いたかのように、滑走路が見えて「この1冊をもう全部読んでしまえ」という内部環境が整ってしまうこともあって、このときは運にのって全部、読んでしまう。

そう、ずっと気分が塞がっていたのだけど、もっと伸び伸びやっていいんじゃないかという気になった。ゼミをやるのではないのだから、特定の1冊にこだわらず、好奇心の発散するままに10冊でも20冊でも、脳が受容する限りはやってやればいいのだ。そのうち、顧みて何か事前に想定していなかった指針のようなものが分かることもあるだろう。

英単語:1000単語
お風呂(シャワーでない):入った
リングフィットアドベンチャー:Lv59→Lv60

明日からは読んだ本の記録もここ↑のリストに書いていこうと思う。

(2022/01/16 へ続く)

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