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「PLAY TO EARN」誰もが「ゲームで稼ぐ」時代

「PLAY TO EARN」という言葉をご存じだろうか。
直訳は「遊んで稼ぐ」

いわゆるweb3時代の到来とともに、「ブロックチェーン・ゲーム」が勃興、ゲームを取り巻く環境は静かに、そして大きく変わりつつある。

「ブロックチェーン・ゲーム」とは仮想通貨(暗号資産)の基盤技術であるブロックチェーンを利用したゲームだ。

取引履歴などをユーザー同士で管理する仕組みを採用することで、取得したアイテムやキャラクター(NFT)を自由にマーケットプレイス上などで売買することができる。

・ゲーム内で取得したアイテムが自分の資産になる
・取得したアイテムを自由に売買することができる

これは明らかに既存オンラインゲームにはない魅力と言える。
つまり、ブロックチェーン・ゲームにおいてはアイテムが資産性を帯びるとともに価値の移転が滑らかになるのだ。

フィリピン製のブロックチェーン・ゲーム「Axie Infinity(アクシーインフィニティ)」では、キャラを成長させて得られるポイントが仮想通貨であり、実際の現金と交換する仕事(アルバイト)が存在する。時給は1,000円以上とか、、普通にアルバイトとかするよりよっぽどいい。

オンラインゲーム界隈でいまも昔も存在する「RMT(リアル・マネー・トレード)」。ゲーム上のレアアイテムやゲーム内通貨、はたまたゲームアカウントをリアルマネー(現金)にて売買するもので、現行の人気オンラインゲームの大半でこうした取引が横行している。ゲームメーカーのほぼ100%が規約上の禁止事項に定めており、RMTの取引実態が把握された時点でアカウントがBANされる厳しい措置が取られる。そのためRMTが表舞台に出ることは現時点で考えらない。

だだしゲームを取り巻く環境はこれから劇的に変化していくだろう。
投機性はさておき、ゲーマーにとっての極楽がそこにはあるのか。
しっかり時代に順応して楽しく生きていきたい。



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