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【お早めのお申込みを!】自分だけのトークンを発行してみよう

5月11日(木)より、NFTを含めweb3を横断した体系的な知識を身に付けるための「0からはじめる、web3実践講座」が、Shinwa ARTEX様主催で始まりました!

第三回目の講師は、前回の講義で大好評だったweb3プロジェクトマネージャー、山崎朋征さんです。STEPNをきっかけとしてweb3の世界に関心を抱き、GameFiやSocialFi系プロジェクトの支援に携わるなど、BCGに関する豊富な知見を持ち合わせます。

今回もそんな山崎さんから、講義の大枠を伺いました。

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web3のトークン経済について

web3は分散型ネットワークやブロックチェーン技術を活用した新しい世界です。その要素技術は多岐にわたりますが、その中でも今回はトークンを使った経済圏(トークンエコノミー)について取り上げたいと考えています。

トークンは、投資家・コミュニティ参加者・開発者にインセンティブを与えることによって、多くのステークホルダーのインセンティブを合わせたり、資金調達としての手段として使われたり、他のトークンとのやり取りが可能であったりと、web3の血液のような役割を果たしているものになります。

トークンが使われている一番の例は、ビットコインでしょう。ビットコインでは、ブロックチェーンを紡ぐ運営者(マイナー)に対して報酬としてビットコインを支払っています。この報酬を得るために、世界中の人が環境問題に発展するほどの大量の電気とパソコンの計算力(ハッシュパワー)を使ってマイニングを行っています。この報酬額は緻密に設計されており、ビットコインが分散化され、その価値が上がることに大きく寄与しています。

*イーサリアムは合意形成メカニズムの進化により、計算力によるマイニングでのブロック生成(Proof of Work)からイーサリアムトークンのステーキングによるブロック生成(Proof of Stake)となっています。

トークンはイーサリアムなどのブロックチェーン上でプログラムを書くことで作成をすることもできます。このプロセスが非常に容易であるため、多くの人々がトークンを発行し数多くのトークン経済圏が形成されています。プロジェクトに必要なトークンの種類、使い道(ユーティティ)、発行方法などを設計の上、誰もが簡単に発行できます

実は、簡単なトークンの発行であれば、ノーコードで行うことも可能になります。独自の名前を持ったトークンを設計して、発行し、それを流通させるのには、なれてしまえば10分もかからずに行うことが可能になります。

トークンが形成するトークンエコノミーは、web3の世界に流動性を提供し、多くのビジネスモデルの可能性を提供してくれると思います。第三回のweb3講座では、その作業を実際に体験してみていただきたいと思います。
(文:山崎氏)
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■講義内容

【Lesson3】
自分だけの仮想通貨(独自トークン)作成方法


コントラクトとは?ERC20 / 721 の仕組みとは? 開発環境を学びながら、OpenzeppelinとRemixで自分だけのERC20トークンを発行し、Metamaskに追加する実践授業を受けよう! Uniswapへの上場も可能に!?



講師:山崎朋征
Yamasaki Tomoyuki

web3プロジェクトマネージャー

今後のキャリアでweb3を専門領域としたい、とお考えの方はぜひ下のURLから申し込みを急いでくださいね!

(講師:山崎、編集:いくら)


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