底辺YouTuber日記 #2 〜孤独〜

私は底辺YouTuberである。

そのため、毎度しつこく動画のリンクを貼ることにしている。無論、このnoteも定期的に読む人もいないだろう。また、この記事にいいねをつけても何の得はない。

底辺YouTuberはまず見られない。というのも、私はまずトレンドや流行りに興味がなく、検索ワードとして引っ掛かる内容でもないのだ(まず、内容が面白くないという前提はこの際、無視する)。なので、トレンドや流行り触れた動画を撮ることができない。
だが、そんな私はトレンドや流行りにアンテナを貼る人生に多少なりとも憧れがある。
私がそれらを避けているのは逆張りというわけではなく、単に興味が沸かないから。逆に興味があるのはマニアックなドラマや特撮、映画ばかり。
それを動画にするのは結構難しいのだ。私のチャンネルはネタ系なので、仮にそれらのレビュー動画を投稿しても、もはや何がしたいか分からないチャンネルになってしまう。前のチャンネルでそれをやって失敗したことがある。
さらにリアルの人間関係では基本的に誰とも話が合わない。自分が好きで熱くなっていることを誰にも共有できないのだ。だからといって、SNSでそれを叶えるという選択肢もあるだろうが、残念、私はSNSはおろかリアルで人と繋がるのは得意ではない。
孤独の荒野をひた走る他ないのだ。
つまり、動画の内容も独りよがりになってくる。
別に見るわけでもないのだが、グループでやっているYouTuberが羨ましかったりする。楽しそうにワイワイやってる姿が、自分とは別の世界に住んでいる人なんだなぁと思う。隣の芝は青く"見える"んじゃなくて"実際に青い"のだ。
またリアルの人間関係で言えば、トレンドや流行りを抑えていれば、何となく会話にも困らないし、取り敢えずそれを振っておけば良い。
まぁ、まったく人と話さない訳ではないけれど、趣味のこともあって相手に対して常に様子を窺っている部分がある。多分、それもあるから基本的に受け身の姿勢なのだろう。


動画の内容ってその人のバックボーンや人間性が現れると思う。私の動画にも人間性が出ているだろうし、それが登録者と再生数にしっかりと表れている。

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