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最強の対応力で環境を"破壊"せよ~コントロールメタヴァンプ~

 しかまろです。今回はアンリミで他デッキをメタりつつ戦うコントロールヴァンプを考えてみたので紹介します。

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結晶 2; カウントダウン 10
自分のターン中、自分の場に他のアミュレットが出るたび、このカウントダウン を1進める。
ラストワード ルインウェブスパイダー1体を出す。
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自分のターン中、これが場に出たとき、相手のフォロワーすべてを相手のターン終了まで攻撃不能にする。
相手のターンごとに1回、相手がフォロワーをプレイしたとき、それを相手のターン終了まで攻撃不能にする。

 アクセラから繋げていくと専用デッキなら6か7くらいには召喚できるフォロワーで確定除去以外ではそう簡単には取れません。

 強烈なロック性能を持ちガチでもネタでも使えるおもしろカードで、今回のデッキの元となったのはプルソンとの組み合わせ。

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アクセラレート 8; 自分のフォロワーすべてと自分のアミュレットすべてを破壊する。それらのカードについて、「それよりコストの大きいフォロワー」をランダムに1枚ずつ、自分のデッキから場に出す。
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疾走
必殺

 アクセラ蜘蛛にプルソンを使うと蜘蛛本体とプルソン効果のフォロワーが両方でるというフィニッシュ性能が高いコンボです。

 最初はこのコンボだけで他の枠は適当に組んでいたのですが、デッキを作り貯めして後から記事を書く都合上今となってはYouTube等でもう見たという人も多そうと思い作り直しました。

 その際何かもうひとつテーマを入れようということで考え付いたのが、ズバリ他デッキのメタです。

 結果、プルソンとは別にコンボを組み込んで事故率を上げたりせず、なおかつテーマデッキとしての完成度を上げられました。

 それでは順に採用カードとメタ対象を見ていきましょう。

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 アンリミ特有の超展開、具体的には式神ウィッチやAfネメシスらを返すためのカードとして黙示録を採用。

 また確実に復讐に入って黙示録を打つために、プルソンの弾にもなるブラッドムーンもセットで採用です。

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 2コス除去枠としてはこの三枚それぞれ、教会を割れヴィーラも取れる熾天使。

 同種に限りますがAf展開からのシオンを返せる群れなす飢餓。

 少ないですが骸の王などの序中盤の高スタッツを対処できる邪悪なる契り。

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 ネクロのデスタイラントや教会ビショでのジャスティーなどといった大ダメージを一回は受けられる黒死の仮面。

 同じく序盤から削られる教会や他のアグロに対して刺さるブラッド・コア。

 残りの枠を他カードのサポートやリーサル用のフォロワーで埋めて完成です。

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 まずプルソンから出てくるカードが確定でないことの理由ですが、一つ目はドロソ問題です。

 使いきりのメタカードが多い構造上ハンドが枯れやすいのですが、取引にしてしまうと序盤に打つ時の2点が対アグロでだいぶきつくなります。

 ベヒーモスならダメージは後からなので打ちやすく、プルソンの弾にもなるので積むことは決まっていました。

 そこでベヒ、プルソン、蜘蛛の時点で確定にはならず打点も足りないのであればランダムであっても他のカードを積んで見れる範囲を広げようという訳ですね。

 もう一つはミノタウロスが出てきたらおもしろいからです。

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アクセラレート 4;ミノタウロス2体を出す。
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守護
このフォロワーが攻撃されるとき、+0/+2する。

 守護も出したいと思ったときに、相手に握撃などがあればゼウスと差はないのだから他の部分で優れたカードを、ということで見つかったこのフォロワー。

 倒す手段がないデッキでは即積みになり、処理順を間違えても大変なことになるカードです。

 初見殺し性能が高いのでおもしろいと思いどうしても入れたかったので確定にはしませんでした。

 暗きは本当にただリーサル用のカードでアクセラもないため、引いた時のリカバリーとして指輪をピン採用。

 他のカードとしては、コアの進化元かつ足りないプルソンの弾を補充できる贈り物。

 単に復讐下でパワーが高いディアボ、少なすぎる2コスト枠の補強として眷族の召喚。

 そして強すぎて説明を忘れていた悪夢の始まりで終了です。メタをコンセプトにした割には綺麗なデッキができてよかったです。

 ではまた次のクソデッキで

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