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オリックス23年新外国人 ジャレル・コットン

ジャレル・コットン(Jharel Cotton)
年齢 30
右投げ右打ち
守備位置 投手(先発・中継ぎ型)
パワプロ風能力
球速 152km
コントロール D 50
スタミナ D 55
変化球 カーブ2 チェンジアップ4-5

ドラフトは20巡目と期待されていなかったがマイナーで結果を出し、16年にアスレチックスでMLBデビュー。
16年は少ないイニングながら防御率2.15と活躍し、17年まではローテーションの4-5番手として投げていた。
しかし、17年は9勝10敗 防御率5.58と不振に陥り、肘の怪我もあって20年までMLBで登板なし。
21-22年は主に中継ぎ、時に先発として復活。
22年は2チームで計30試合に登板し、4勝2敗 防御率3.56 43回 39奪三振と安定した成績を残した。

身長は170cm台と大きくなく、球速も良くて150kmを計測する程度。
しかし、最大の武器であるシンカー系のチェンジアップが決まったときは手がつけられない。
かつてはペドロ・マルティネスも絶賛していた。
コントロールはそこそこ。
課題は不調の時の抑え方を習得すること。チェンジアップが決まらない日は代わりとなる軸が見いだせず、一度つかまるとビッグイニングを献上してしまうところがある。
選手のタイプと能力のアップサイドは、元ヤクルトのグライシンガーがイメージできる。

オリックスでは先発ローテーションの一角としての活躍が期待される。

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