【東海移民最前線】名古屋の久屋大通公園で華々しく開かれる日本最大の「中国春節祭」を見てきた
20世紀の世界は資本主義国(西側社会)と社会主義国(東側社会)の冷戦、そして東側社会の崩壊といった出来事があったが、21世紀の世界はそろそろ四半世紀の区切りを迎えようとしている途中、今のところは“自由主義国と権威主義国の争い”がメインテーマになっている。その権威主義国の代表格というと中国、中華人民共和国に他ならない。中国政府は圧倒的な強権政治による統制で世界中のありとあらゆる国家やその社会をコントロールしようとしたたかに動き続けている。
広大な中国大陸の目と鼻の先にある、アメリカの軍事力の下にある日本列島は、中国にとっては世界制覇の野望を果たすための海洋進出を妨げる“目の上のたんこぶ”である。いま日本社会の隅々にまで彼らの影響力が及び、地方自治の領域に着々と“サイレント・インベージョン”が進んでいる。
さて、物騒な語り出しで始まった話のネタの行き着くところは「愛知県知事ってやっぱりアレ」と言いたい事ですかねえ。“反日展示物”で物議を醸した「あいちトリエンナーレ」の時に金髪豚野郎と変なピースサインをやっていた頃からあの大村知事とやらには目をつけてますが、とにかく“媚中”っぷりが目に余る。隣の“リニアお邪魔虫”の静岡県知事と合わせて、本当にどうしようもないツートップですねと言う外ないが、どうも名古屋で毎年“日本最大級の中国春節祭が行われる”という事を聞きましてね…
その様子を見に来ただけの目的でわざわざ名古屋の中心部まで足を運んできたわけでございます。2024年1月5日~8日までの4日間、名古屋のど真ん中、テレビ塔を眼前に広がる「久屋大通公園」で「第18回名古屋中国春節祭」が開催された。愛知県をはじめとする東海経済にどれだけ中国の触手が伸びているか、このイベントでその勢いが垣間見られるかも知れぬとも思いで…
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