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【緊急事態】東京23区における「新型コロナウイルス」感染率が高い区と低い区の違いをDEEP案内編集部が考える

中国・武漢で発生した新型コロナウイルスが瞬く間に世界中に拡散され、とりわけ欧米諸国を中心に深刻な被害をもたらしている。日本でも2月初めのダイヤモンド・プリンセス号を皮切りに、国内各地で感染者がズルズルと出始めて、パニックによる買い占め現象やら何やら騒がしいまま、何ら一切収束の兆しも見せぬまま二ヶ月以上も過ぎてしまった。

当初は政府の中のASSHOLEな方々ですら4月か5月頃には収束するだろうと楽観論を示していたはずが、東京都内で感染者数は3000人超え。全国でも一万人以上(4月19日時点)に到達。全都道府県で「緊急事態宣言」が発令されるという状況に陥っている。明日の生活すらどうなるかわからない…もはやこの状況は全人類とウイルスが対峙する“第三次世界大戦”の様相すら呈している。

そんな時でも相変わらず街ネタ情報を垂れ流す我々DEEP案内編集部は、この国でもより一層深刻さを増す新型コロナウイルス(COVID-19)に関して注意深く様子を見守っている。そして我々はこのウイルスが人々の意図しないところで、人々の住む街の「地域性」を丸裸にしていることに気がついたのだ。

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