【沖縄激寂れ商店街】“黒人街”と呼ばれた沖縄市照屋の「コザ銀天街」再訪・2022
全国の寂れた商店街が大好物なのが我々DEEP案内取材班なのであるが、今年は久方ぶりに沖縄を訪問できたこともあって、もう10年以上前に足を運んでいた沖縄本島各地の古い商店街・市場・盛り場をちらほら歩き回っていた。そう言えば記憶に強く残るのが米軍基地が街のど真ん中に鎮座し独特のチャンプルー文化を放っている、地元民には専ら「コザ」と呼ばれる事の多い、本島中部の沖縄市。
ここには主だって古い繁華街が二ヶ所ある。一ヶ所は胡屋十字路を中心とした、ゲート通りや一番街、中央パークアベニューのある辺り。そしてもう一ヶ所がそこから東側にある「コザ十字路」付近である。那覇バスターミナルから路線バスで片道1時間前後。鉄道が通らない“市”として沖縄市は全国で最も人口が多い街らしい。
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