【激渋防災建築】街の歴史がぎっしり!スーパー平和堂発祥の地・滋賀県彦根市「彦根銀座商店街」を歩く
今回は少し遠出をして滋賀県まで足を伸ばしていた。映画「翔んで埼玉」の続編で弄られ役になってしまい注目を浴びることになった、一応関西に属する県。県土の中央部に日本最大の淡水湖・琵琶湖が広がり、県の南部は京都や大阪のベッドタウンになっているものの、大津から50キロ離れた県下第二の都市である「彦根市」までやってくると、いよいよ東海・北陸の匂いがし始めてくる。
大阪からだとJRの新快速で1時間20分も掛かってしまうなかなかの距離感にあるため、そうそう足を運べる機会が無かったわけだが、今回それでも彦根までやってきたのは、彦根の中心部に超絶レトロな商店街が残っていて、しかもその名も「銀座町」というド直球な地名、そして滋賀県が世界に誇る大手スーパー「平和堂」の創業の地でもあるという、様々な要素が気になって、どうにも一度でも目にしておきたかったという理由だ。
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