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【殺人者のグルメ】寝屋川中1誘拐殺人犯が愛した千葉幕張の煮込みカツカレー

残念ながら世の中には様々な社会不適合者や反社会的性質を帯びた人間が一定数実在しており、その中のごく一部が何かの拍子に人を殺めてしまう事がある。そうした殺人者の心の闇というものは、当事者に接触した事のある親しい人間関係の間でしか知りようのない事、むしろそれらの中でもさっぱり誰にも知られても居ない程、闇が深かったりするものである。

同時に現代はインターネットが一般大衆社会にまで広く浸透している時代でもあり、そうした「殺人者」となってしまった人物が往々にしてFacebookやツイッターといったSNSにアカウントを置いて何らかの書き込みをしている例が見受けられる。

一般的にマスコミ報道は殺人事件の被害者となった人物の実名や顔写真まで取り上げ「死人に口なし」とばかりにセンセーショナルに報じて、被害者へのセカンドレイプとも言える行為に走る事がままある。だが、逆に加害者側がSNSに参加している事で、そちら側の生々しい個人情報が報じられる例も存在する。

最近の事件で記憶にこびりついているのが、2015年8月13日に大阪・寝屋川市で起きた「中学生誘拐殺人事件」である。

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