尾﨑大祐が、ライフチェンジングコーチD.O として生まれ変わるまで
私は、ライフチェンジングコーチをしている、尾崎大祐と申します。
ライフチェンジングコーチとして活動する私は現在、自分の人生をどう歩んでいいのか分からなくなったり、
実現したい夢や目標があるけどどのように実現してけるのかが分からなくて悩んでいる人に対して、
人生のコーチとして寄り添いながら、その自己の実現をサポートする仕事で活躍をしています。
そんな私ですが、実は元々、かなりのコンプレックスにまみれた人間でして、
若い頃は人の言うことを聞かないで無茶苦茶な人生を歩んで来ていましたが、
コーチングによって本当の自分を見つけることができ、現在に至っているのです。
私がライフチェンジングコーチになったきっかけ
「もうそんなに何度も転落して、でもまた這い上がってくる人生を生きて来てるんなら、その経験で人を助けて行ったら？」と、ボソッと言われたのが始まりでした。
私は、子供の頃から現在に至るまで、波乱万丈な人生を過ごしてきました。
安定した生活をしたことがなく、無我夢中でやってきたことで数々の失敗をし、
何回か人間をやめようとしたことがあります。
それでも、自分で勝手に道を選んで来たことだからと言い聞かせては
何度も再スタートを切りながら、今までなんとかやってきました。
けれど、歳を重ねていくたびに、もうこれ以上傷を増やさないようにしていかないと、本当に将来が無くなってしまう。
そう危機感を抱きながら途方に暮れていた時に友人から言われた言葉だったのです。
「自分の失敗体験が、誰かを助けることになる。」
そうして私は、これからは自身の体験を通して人を助ける仕事で活躍していきたいと願い、
ライフチェンジングコーチとなりました。
私は元々、デスメタルバンドのミュージシャン
私は元々ミュージシャンとして、夢を持って活動をしていました。
しかも、デスメタルバンドをやっていました。
どうしてそんなジャンルの音楽をやっていたのかというと、
「普通通りに人生を歩んでいくことが嫌だったから」です。
もっと言うと、世の中や周りが幸せそうにしているが悔しくて、
「壊してやりたかったから」でした。
私は鳥取県鳥取市で生まれ、明るくて豊かな家庭で
可愛がられて育ちました。
どちらかと言えば勉強や運動はできる方ではなく、
泣き虫で臆病者な子供でした。
ただ、幼少期から、人の前に立っては芸をして楽しませる一面があり、
舞台芸能の世界に憧れを持っていたこともあって、
中学生になった頃から、
ミュージシャンになりたいという夢を見るようになったのです。
ちょうどその頃、母親から「お母さん、離婚する。」と、
衝撃的な言葉を言われることが何度かありました。
その理由を訊くと、父親が家のお金や母の財布の中身を勝手に持ち出しては、
ギャンブルで使い切っているということでした。
そして、父親がギャンブルを繰り返したことで
約850万円もの借金を抱えていたことが発覚し、
住んでいた実家を売却して返済に充てたことがありました。
その結果、両親は離婚し、父親は出て行きました。
そのため、あれだけ豊かで明るかった家庭が日に日に暗くなっては貧しくなって行き、
そのことがショックだった私は、その後だんだんと道を外すようになりました。
そして、高校へ進学しませんでした。
そこから、私の人生は
無茶苦茶となって行きました。
このようなことあったことから、
「自分はこれからは強く生きていかないといけない。こんなにも悔しい気持ちをぶちまけてやりたい、最恐になってやる。」
と、フラストレーションを抱くようになり、
奇抜で主張の強いものを身にまとっては、人と同じことをすることを嫌ったりして、
社会から外れて行くようになっていったのです。
そんな自分がたどり着いたもの、それが、
「デスメタルバンド」でした。
史上最悪の音楽が、こんな自分に一つの生き方を与えてくれた
それからの私は、何もかもに反発をし、
自分の力で堂々と歩んでいくことを誇りにしたいと願いながら、
誰にも負けない自分となるために、
激しくて強さを表し続ける邪悪な音楽の世界で自分を磨いていきました。
たとえ間違っているとしても、一つ何かを貫いてみせたかったのです。
そんな、人間とは思えないような姿と格好で
吠えて叫ぶスタイルの歌声を発しながら舞台上で演奏している時の自分は、
まるで自身のノンフィクション映画作品を公開しているかのような気持ちで
自分の全てを心から出してパフォーマンスをすることができ、
自分がこの世に存在する理由を
グッと掴むことができていました。
その結果、活動が徐々に話題を呼び各地をツアーで巡るようにまでなり、
メジャーデビューしてまもなくスマッシュヒットしていた沖縄のラウドロックバンド「ORANGE RANGE」の出演するステージで演奏したこともありました。
ですが、音楽のことばかりで社会から外れた道を歩んで来ていたため、
中学までの学歴な上に職を転々とし、私生活は傾いていくばかりとなり、
私も借金地獄と化して行きました。
そして、当時私を心から支えてくれていた最愛の人も
「将来が無い」と離れて行き、資本が尽きてバンドも崩壊。
大切なものを何もかも失ってしまいました。
20代の頃は、こんな感じの人生でした。
でも、その頃に本気で音楽活動をやって来たってことが、
ここまでの私を作ってきてくれていたんだってことがわかりました。
自分の力で音楽の道へ進んだこと、
夢を諦めないでブレることなくずっと続けてきたこと、
自分たちで考えて企画して演出して
たくさんの人に喜んでもらえて来ていたこと。
これだけが「自分の力(情熱や想い)で社会を生きて来た」ってことの、
残されていた証でした。
デスメタルバンドしか無かった人間が意を決して独立起業したことで訪れた、大きな試練
そして、全て空っぽとなってはもう行き先が無かった私は、
「自分が選んだ人生だ。自分でどうにかしなければ。」と決意し、
身も心もボロボロのまま、
30歳の頃に人生初の起業をしました。
なにもかも分からないまま、なんの勉強も準備もしないまま独立した結果、
言葉にならないくらいに失敗し、
ひとり孤独に悩みを抱え、
明日ともご飯が食べられるのか分からない恐怖を抱えながら、
数少ないお客様のために必死で営んで行きましたが、
最後には「うつ・適応障害」と診断され、
その後10年間しがみつき貫いた世界から退くことを決め、
再び人生を滑落することになりました。
何もかもを失った私が出逢った「コーチング」という世界
ここまで来て、本当に何も無くなってしまった私は、
「もう何も手に入ることはない残りの人生をただ無気力に生きよう」と決意していたのですが、
その時、
「コーチングで本当の自分を見つける」という言葉を
偶然見つけました。
その言葉がどうしても頭から離れなかったため
コーチングのことを少し調べてみたところ、
もう衝撃でした。
そこには「自分が今まで歩んで来た人生を、人のために生かせる」
ってことがたくさん書いてあったのです。
その瞬間「自分は本当は誰かのために活躍をして、自分の人生を自分しかできない形で生きて行き、みんなと一緒に幸せになりたかったんだ。」
ってことを思い出したのです。
あんなにも取り返しのつかない人生で生きて来ていた私でしたが、このコーチングによって
「学歴も職歴もない自分だとしても、掴み切れなかった幸せをもう一度だけ掴み取りたい」という強い想いと、
「同じように苦しみながらもたくましく社会を生きている人達を、支えることができる仕事を心からやっていきたい」という本当の気持ちを、
見つけることができたのです。
それに、自分や自分の家族が今までにお金に苦しむ人生を歩んで来たいたのは
「本当の自分を見つけることができていなかったから」だったということと、
「心とお金はピッタリと繋がっている」ってことにもハッキリと気づいたことから、
「今までの私のように、今の自分の人生がこれでいいのかどうか分からずに苦しんでいる人を、私の今までの挫折経験や失敗体験を生かして助けて行くことができないだろうか…」と思い立ち、2021年より
パーソナルコーチングとファイナンシャルプランニングによって困っている人達
を救い出す
「ライフチェンジングコーチ」となって活躍をするようになりました。
現在は、夢や目標を叶えたい人の自己実現や
それに伴うお金と時間の計画をサポートする業務で、
将来必ず納得の行く本当の自分となって感謝して生きる幸せを手にしては
ずっと末長く輝いて行きたいと願う方を支援する志事で
感謝を忘れず活躍をさせていただいています。
どんなダメな人生でも、しっかりと進むための「正しい方法」を知って勉強する必要がある
30歳の時に起業して
右も左もわからないまま
中々上手く行かないことばかりで
何度か「死のう」と
自分を殺そうとしたけど、
色々な場面・挫折・失敗を
人一倍体験してきたからこそ
「普通通りに人生を歩んでいくことの大切さ」を知っている私は、
本当に辛かったから、本当に変えて行きたかったから、
今私は本当の自分の人生を見つけ出し、
困っている人のために活躍をしています。
人生は、何度失敗したって
「強い想い」と「憧れ」と
「使命」と「夢や目標」があれば、
ちゃんと生きて行くことはできます。
後は、その「正しい進み方」を知り、身に付けて行くこと。
正しい方法を知らないで、なんの計画も立てないで、
素直にならないで好き勝手にやって来た結果で、
私は人生を一度破綻させました。
自分が進んで来た人生を
今からでも軌道修正したいと願うのなら、
「正しいことを学ぶ」ことが大切です。
「もうダメだ…」と何度も人生を諦めかけたけど、
私はこうやって今、
幸せに生きています。
失ったものはもう取り戻せないけど、
これからも手に入れられるものは、必ずあります。
私はこのご縁を大切に
感謝を忘れないで
これからも頑張っていきます。
終わりに
このように私には、苦しみながらも体験した、かけがえのないストーリーがあります。
そしてそのストーリーを大切にし、ライフチェンジングコーチとなって、心からよかったと感じています。
私のような人間でも、自分らしさを見つけて、なりたい自分で活躍することができている。
今私は、この感動を伝えていきながら、自分の人生を悔いなく過ごしていきたいと願う多くの人を助けることができているのですから…
長文お読みいただきまして、ありがとうございました。
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