あと半年。
あと半年でカンボジアに旅立つ。
日本での生活ももうすぐ一度キリがつく。
嫌で嫌でしょうがない満員電車から離れられる嬉しさもあるはあるけれど、会うのが最後の人もいるかもしれないなんて思うと寂しくなる。
この人ともう会えないかもしれないとか
この料理もう食べられないかもしれないとか
お母さんの手料理あと何回食べられるだろうとか
あと何回自分の家の犬撫でられるだろうとか
片道2万5000円だし何度も帰れるしと思えば大袈裟かもしれないけれど、まあ寂しいもんは寂しいじゃない。
1つ1つの「期限」を思うたびに
永遠などないことに気づく。
別れ際見えなくなるまで手を振っとくとか
調子に乗って「おかわり」って言ってみるとか
いつもより多く「ありがとう」を伝えるとか
「じゃあね」じゃなく「またね」って言うとか
電話はできるだけ相手が先に切るのを待つとか
いつもとりあえずニコニコしとくとか
小さいけれど後悔しないように
最近気をつけるようにしてる。
自分が決めたこと。自分の人生。
生きたいように生きるために必要なこと。
決めた時は本当にノリだった。
3年間という期間も、大学で取れる最大の休みが3年だったからという理由。
周りからは「すごい決断」とか言われるけど、結局はノリなんだよね。
自分には決断力もなにもない。
その時じゃなきゃ、その人達が周りにいなきゃ、出会えてなけりゃ、絶対に決断なんてできなかった。
結局どう生きようが、どこまでも他力本願なんだなあって思ってしまう。
確かに決断まできっかけを与えてくれたのは周りの環境だけど、結局行動するのは自分だから。
日本にいる間あと半年、向こうに行って具体的にどう行動するのかハッキリさせなきゃ。
あとは後悔しないように、会える人には会っておく、やりたいことはやっておく。
できるだけ多くの人に今年中に会っておきたい。
今年やりたいことリスト、改訂してみた。
残り半分、できるだけ多く達成する。
これまで会ってきた人も、これから会う人も
「この人と会ってよかった」と思ってもらえるように。
特別誰かに対してなにかするとかじゃないけれど、何があってもまずは自分自身が後悔しないように、今やれることをやれるだけやっておくというのが大事なのかなぁと。
未来は見えないし
「将来性はない」ようにみえるし。
安定を約束できることでもない。
結局は「お先真っ暗」なのかもしれない。
でも、真っ暗だからこそ、どうとでも彩ることができる未来があるということを忘れちゃいけないよね。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?