第17回書き出し祭り感想 2-05『黒死の王は惜別を歌う』

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黒死の王は惜別を歌う

良かった所

あらすじ読んで、私としては非常にジャンルとして好きなやつなので非常にワクワクしながら本編公開をお待ちしておりました。
(ネクロフィリアやアンデッドもの大好き)
さて、本編ですがいきなり謀殺未遂から始まるというダークファンタジーっぽい展開から始まるので一気に引き込まれました。
また主人公のアデルのスレ具合、カティア・ヴィルジニーのどっちもどっちな淫らキャラ。
キャラの配分も実によく、読みやすい文章が続くこともあり、止まることなく読み終えてしまったので、続きが読みたいと思う素晴らしい書き出しだったと思います。

ネクロフィリア+ダークファンタジーという時点でかなりニッチだというのは覚悟の上だと思いますが、その欠点を補うような見事な書き出しだったと思います。

気になった所

辛口指定ではないので、軽くで。
軍議での謀殺未遂パートが少し長くなってしまってるかなぁと言う印象が。
昔の約束を果たすためにインベリアへ向かうって引きは素晴らしいので、あらすじから感じる要素(例えばインベリアできな臭い噂を聞いてる)みたいなの感じられれば最高でした。

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