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私が苦手な梅仕事
親戚の家で採れるたくさんの梅。
この季節になると必ずお裾分けでいただきます。
今年も梅ジャムと梅ジュースを作りました。
梅ジャム用の梅は、今年は頂いてから長く放置して、完熟梅にしました。
というのも、完熟になるまでのなんとも芳しくて良い香りをなるべく長く楽しみたかったから。
完熟になるまで、ずっと離さずそばに置いておきました。^^
梅干し、梅ジャム、梅ジュース、梅ゼリー、梅酒などなど。
梅とつくものは大抵大好きな私ですが。
その中でもひとつだけ苦手なものがあります。
それは…
気づけば誰もがごく当たり前に使うようになっていた
梅仕事
という言葉です。笑
訳もなく、なんですけどね。
私はこの言葉がどうも苦手みたいです。
ごめんなさい。m(__)m
完熟梅ジャムの作り方
材料:
完熟梅 適宜
お好みの砂糖(濾した梅の重さの約40〜50%程度)
*私の場合は三温糖、量も味見しながらだいたいの目分量。普通の砂糖や、グラニュー糖などにするとよりスッキリとした味わいになります。
注意: ステンレスやホーローなど、酸に強い鍋を使用してください。
梅は洗ってよく水気をよく拭いておく。
梅のヘタは全て竹串など先の尖ったものを使いとっておく。
梅が隠れるくらいの水を鍋に入れ、梅が柔らかくなるまで煮る。(この時、梅が煮崩れてしまわないよう注意してください。)
梅をざるの上にあげ、充分にお湯を切ったら木ベラなどで実から種が剥がれるまでよく濾す。
濾した梅だけを鍋に入れて、お好みの量の砂糖を入れたら、火にかける。
砂糖が溶けてくると、トロトロになってくるので、そのあとは4、5分かけて良く火を通したら出来上がり。
*作ったうめジャムは、熱湯又はアルコールスプレーで殺菌消毒した清潔なガラスの瓶に入れたら、それをまた瓶ごと鍋に入れて10〜15分程度沸騰させたお湯の中でグツグツ煮る。瓶を逆さにして冷めるまで放置する。常温、冷暗所で保存すればかなりもちますが、開けたら冷蔵庫に入れて、なるべく早く使い切ってください。
完熟梅で作った梅ジャムは、黄金色に輝いて、なんとも美味しそうにとろ〜り仕上がりました。
今年は甘さ控えめにしたのですが、甘酸っぱさも程よくいい感じ。
まだまだ続いて欲しかった梅のアロマで満たされていた我が家の台所でしたが、今年もその時期はあっという間に過ぎ去っていってしまいました。
早くもまた来年が待ち遠しいです。
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