「横浜スポーツビジネススクール」に第3期生として参加した話
こんにちは。でぃーだ(@Dee_bbyS)です。
普段は東京ヤクルトスワローズのファンとして、主にスワローズについてのnoteを様々書いている私ですが今回は少し毛色の違う話を。
さて、今更となりますが、
2022年12月~2023年1月に計5回にわたって行われた「横浜スポーツビジネススクール」に第3期生として参加してきました。
本スクールは「横浜DeNAベイスターズで培ったノウハウをもとに、スポーツビジネス・エンタメ業界や様々な業界において活躍する人材育成・創出に向けたビジネススクール」として、これまでに計3回行われております。 (※注:上記「」内は先ほどの公式リンク先より引用)
私自身野球ファンということもあってスポーツビジネスについては少なからず関心があったこと、更にはコロナ禍もあって日々の生活に少なからず閉塞感を覚える中で、これからのキャリアを含めて何かを得たいと考えていた中で、このようなスクールの情報を得て応募することを決心。
その後、無事に選考を通過したため参加することが出来ました。
また、つい先日ビジネススクール第4期の募集が始まったとのことで、
もしこのnoteを見てる人がいて、何か踏み出すきっかけになれば…と思い、いつか書こうと先延ばしにしていた本noteの筆を執った次第でございます。
ということで、今回は私が参加した第3期のプログラムをざっくり振り返りつつ、個人的な感想などを書いていこうと思います。
プログラムについて
早速ですが、私が参加した第3期(全5回)のプログラムは下記の通り。
競技的な観点では、(私も過去にnoteに投稿したホークアイ等の)最新テクノロジーを用いた選手の技能向上について具体的なお話を伺うことが出来たのは、一野球ファンとしてとても勉強になりました。今シーズンの好調な滑り出しにももしかしたら一役買っているのかもしれませんね。
また、アリゾナ・ダイヤモンドバックスとの業務提携や、魅力的な球団を作るために行われているベイスターズの国際戦略についても語られ、とてもワクワクするような話を聞くことが出来ました。
トレバー・バウアーが横浜DeNAベイスターズに来ることになったきっかけもベイスターズの国際的な活動の一環でしたし、もしかしたら第4期ではそんな裏話も聞ける…のかもしれませんね…!
また、エンターテインメントの観点では、ベイスターズが横浜という街の特色を活かし、様々な観点から盛り上げようと多彩な取り組みを行っていること等多くのことを勉強することが出来ました。
その中で、ビジネススクール1日目(12/3)には横浜スタジアムでBALLPARK FANTASIA 2022が開催されており、その様子を肌で感じることが出来たのはスクール全体に活きてきたように感じたためとても印象的でした。
慶應義塾大学 田村次朗教授による対話力や交渉力の話はまさしく”ビジネススクール”といった内容であり、一人間としてとても勉強になる内容であり、今では実生活でも強く意識していることになりました。
また、ビジネススクール内で行われていたグループワークにおいても実践する機会があったのもとても良かったです。
更には、DeNAと横浜のまちづくりに取り組んでいる三井不動産や、別リーグでありながらも同じくIT企業を親会社に持つ東北楽天ゴールデンイーグルスの取り組みについて知ることが出来たのは、
違った視点を取り入れることにも繋がり、良いバランス感覚で勉強することが出来たと感じました。
また、最終日には横浜DeNAベイスターズ木村洋太社長・現2軍投手コーチの小杉陽太コーチ、球団OBでライター等としても活動される高森勇旗氏の豪華メンバーでのパネルディスカッションがありました。
同日のプログラムは今までの5日間のように感じ、特にこのパネルディスカッションでは様々な視点で現在も球団に関わり活躍される方の話が聴けたことで、とても刺激的なものとなりました。
なお、これ以外にも魅力的で勉強になるプログラムが多数ありましたがこのnoteでは分量の兼ね合いもあり、割愛させていただきます。
詳しいプログラムはSpportunity様やSPORTSCORE様でも公開されておりますので、そちらでご確認いただければと思います。
個人的な感想
私は5日間のビジネススクールの参加を通して、スポーツビジネスの奥深さを感じました。
今も昔も、プロ野球の”メイン”になってくるのは競技部分(チームサイド)ですが、様々なエンターテインメントで溢れかえる現代では、所謂事業サイドで様々な魅力的な取り組みを行うことが必要ということを改めて実感しました。これは試合でのエンターテインメントに限らず、まちづくり等の長期的な視点も欠かせないのでしょう。
更に、様々な技術革新が起こる中で自分たちの思想に留まらず、周りとコラボレーションすることで様々な良いものを取り入れ、その上に自分たちの持っているノウハウと掛け合わせることがプロ野球に限らず重要だな、と強く感じました。
また、それと同じくらい、同じような志を持った人たちとこのビジネススクールで交流し、繋がりを作ることが出来たのも貴重な経験となりました。
コロナ禍もあって、日常がどうしてもマンネリ化しがちな中で、講義で自分にとって新たな知識を入れるだけではなく、グループワークなどを通じて交流することによって新たな刺激を得ることが出来ました。
参加費は77,000円(※第3期,税込)となっており、これは決して手軽に出せる金額ではないために全ての人にオススメ出来るものではありませんし、私自身も最後はここで凄く悩みました。
(単純な金額ではなく、”5日間のビジネススクール”と考えれば必ずしも割高ではないのでしょうけども…)
一方で、(このnoteに書くことが出来ないような内容も含め)スポーツビジネスの最前線を知ることが出来る機会はなかなかないですし、
同じような思いを持った人たちと交流することが出来る機会と考えれば、これだけのお金を払う価値はあったように思います。
そして、私自身がそう思えたのは(これはビジネススクールに限った話ではないですが)しっかりと目的を持ちながらプログラムに参加することを、5回を通じて強く意識し続けることが出来たからだと今更気付きました。
このような貴重な機会で自分自身のためになるのは何かと考えた時に、
当たり前ではありますがしっかりとメモを取り、なかなか周りから質問が出ない中でも積極的に講師の方に質問をするなどして、自分自身でプログラムを消化不良にならないように出来たことが良かったかなと思います。
これは完全に個人の感想ですし、もしかしたら周りの方からすればそう見えていなかったかもしれませんが、もし参加される方がいたら是非積極的に”参加”していただくのが良いのかなと思います…!
最後に
さて、ここまで駆け足で書いてきましたが、少しはビジネススクールの内容や魅力が伝わりましたでしょうか。
私自身プログラムの内容などでまだまだ書きたい事もあるので、その辺りはまた別のnoteで触れていければと思います。
また、最初にも書いた通り現在第4期の募集中ですが、
今回は4月20日(木) 19:00~20:00にZoomで入門セミナーが開催されることとなっているそうです。
どうやらここでも貴重な話が聴けるようですし、質疑応答を含めて私のnoteでは伝わり切らなかったことも知ることが出来るのではないでしょうか。
そして、私が参加した第3期はシーズンオフだったためプログラムになかったものの第1,2期にあった”試合観戦”が復活しているようで、これはとても勉強になるのではないかと思いますし、ちょっと羨ましいです…!
また、プログラムが連日とはなりますが、
7/1(土)の試合観戦翌日に前日の振り返りが出来るようになっている日程設定もまた素晴らしいな…と思いました。
また、私がいた第3期で様々な知見を与えてくださった講師の方々も多くいらっしゃるようですし、今回は福岡ソフトバンクホークスの方や同じくDeNAが親会社のB.LEAGUE 川崎ブレイブサンダースの方が参加されるとのことで、また違った知見を得られそうで少し羨ましいな、とも…。
当然ではありますが、そのような魅力的なビジネススクールに参加するためには応募を忘れてはいけません。
第4期の応募締切は4/23(日)とのことですので、興味のある方は事前に必要事項を確認の上、くれぐれも私のように締め切り直前に提出せずに余裕を持って応募いただければと思います。
最後になりましたが、
今回私にこのような機会を与えてくださった横浜DeNAベイスターズの皆様、講師・関係者の皆様、第3期に参加した全ての方にこの場をお借りして改めて御礼申し上げます。誠にありがとうございました!
まとまりのない文章となりましたが、今回はここまで。
ここまでお読みいただき誠にありがとうございました。
(写真は全て筆者撮影)
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